ソニー、「1億画素スマホカメラセンサー」「新大型スマホカメラセンサー」を開発中。IMX800&IMX900シリーズの新モデル
ソニーとサムスンが開発する、新たなスマートフォン用カメラセンサーの情報が明らかになっています。
うちの1つは、ソニーにとって同社初の100MPレンズへの進出となるようです。
ソニー初となる、100MP画素スマホカメラセンサー
リーク情報によると、ソニーは現在、IMX800シリーズの新たなCMOSセンサーの開発に取り組んでいます。このセンサーはソニーとしては初めて、1億画素を擁するスマホカメラセンサーになる見込み。
このセンサーはミッドレンジモデルのスマートフォンに向けに設計。どうやら、「Redmi Note 11 Pro 5G」や「Redmi K50 Pro」といった機種で採用されているサムスン「HM2へのライバルとなるセンサーとなる見込み。
ここ最近、品質向上が著しいミッドレンジスマートフォンのカメラですが、ほとんどのモデルではこれまで、サムスンの「ISOCELL JN1」と「ISOCELL GN5」といった、特定のセンサーを搭載してきました。ソニーとしては、そこに風穴をあけたいと考えているようです。
ソニー製新型大型センサーの話も。Xperia Pro-2搭載へ期待
ソニーに関しては、あわせて新たな大型センサー(IMX900シリーズの新モデル)も開発しているとの話が寄せられています。
次期モデル「Xperia Pro-2」への搭載なるか、こちらも目が離せません。
サムスンの動き
サムスンもまた、新しいセンサーの開発に取り組んでいると言われています。
リーク情報によれば、同社の次期センサーはシャオミ「Mi 11 Ultra」に搭載された「ISOCELL GN2(1/1.12インチカメラセンサー)」よりも、『さらに大きいサイズになる(曰く、「信じられないほど大きくなる」)』とのこと。
このセンサーは、1インチの範囲内で、おそらくソニーXperia Pro-I搭載のセンサーよりも少し小さいものになると見られています。
SOURCE:WEIBO