ソニーXperiaを取り巻く技術・テクノロジー環境のまとめ5つ
更新情報
2/1:「②:ジャパンディスプレイがガラス指紋センサーを開発」を追加
2018年現在における、ソニーモバイルXperiaを取り巻くテクノロジー周辺に関しての、ざっとした紹介ページとなっています。
①:JDIの有機ELディスプレイ。5.5型HDR、10万コントラスト比
ソニーも出資する液晶ディスプレイ大手のジャパンディスプレイ(JDI)が開発する有機ELディスプレイ。
現在、2019年の量産化に向けて開発中。
・JDIホームページより
有機ELディスプレイは高コントラスト・薄型を実現する次世代ディスプレイ技術です。自発光型ディスプレイのため高いコントラストが得られます。また、バックライトが不要なため超薄型の構造となります。
モバイル製品として代表的なスマートフォンのディスプレイは、高精細なFull-HDやWQHDが 主流ですが、従来の有機EL技術では精細度に限界がありました。当社では、高精細化に 適したAdvanced-LTPS(バックプレーン技術)とAdvanced-SBS(フロントプレーン技術)で 高画質な表示を目指します。
・仕様
仕様 | 画面サイズ | 5.5型 |
---|---|---|
画素数 | 1080×1920 (Full-HD) |
|
精細度 | 401ppi (real) | |
ピーク輝度 (10% area) |
>700cd/m2 | |
コントラスト比 | >100,000 | |
プロセス | バックプレーン | Advanced-LTPS |
フロントプレーン | Advanced-SBS |
New➾②:ジャパンディスプレイがガラス指紋センサーを開発
ソニーも大株主に名を連ね、関係が深いディスプレイ大手のジャパンディスプレイ(JDI)が、ガラス指紋センサーを開発。
かならずしもスマートフォン用途だけではないが、これを用いて、今後スマートフォンディスプレイ上での指紋認証が期待できる。
なお、すでに画面上での指紋認証機能を搭載したスマートフォン「Vivo X20 Plus UD」は中国メーカーのVivoから発表され、2月1日に海外市場で発売予定
・Vivo X20 Plus UD
③:今後のスマホの主流は2画面?3画面?フルアクティブディスプレイ
同じくジャパンディスプレイ(JDI)が開発するフルアクティブディスプレイ。
フルアクティブディスプレイ活用イメージ
④:折り曲げ可能なディスプレイの登場も
・こちらも、ジャパンディスプレイによって開発が進められている「フルアクティブFLEXディスプレイ」。
このディスプレイを用いることで、折り曲げ可能なスマートフォンの開発が可能になるという。
出典:テレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」2016年11月10日放送回
⑤:ソニーモバイルの最近の登録商標
・Dynamic Vibration System
➾光学手振れ補正機構との噂
・AUBE
・CRIOTIVE
・DOG+
ソニーのロボット、「アイボ」関連と予想されている
⑥:ここ最近のソニーモバイルの登録商標とその実際
2017年前半に見つかった商標登録から
・ANYTIME TALK➾スマートプロダクツ「Xperia Ear」の機能
・FAIT➾パーソナルヘルスケアサービスFit with AI Trainerの略称
・NIMWAY➾スマートオフィスソリューション
・XPERIA HELLO!➾スマートプロダクト