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肉やチーズが喫煙と同じ?
研究結果によれば、50歳を超えての肉またはチーズの大量摂取は喫煙と同じくらい体に悪いそうです。
その危険性を訴えるのは南カルフォルニア大学のValter Longo教授。教授がアメリカ人男女6400人を対象にして18年間の調査をし、わかったところによれば、肉やチーズといった高タンパクである食べ物」の摂取と早死にについては明らかに関連があるとのこと。
例えば、これらの食品を多く食べる人は少ない人より2倍早死するリスクが高まり、ガンにかかる率にいたっては4倍でした。これは喫煙と同等の危険性です。また大量摂取だけでなく、ほどほどのタンパク摂取(総摂取カロリーの10~19パーセントがタンパク質)である場合においてさえ早死のリスクは高まるとのこと。
「我々の体は常にガンの因子を持っているわけです。そして高タンパク質の摂取はガンの進行を促す主な要因の一つなのです」とはLongo教授の弁。
教授は、現在先進国を中心に流行中の高タンパク質ダイエットの危険性を訴え、また50歳を過ぎたら肉やチーズではなく大豆や魚によってタンパク質を摂取することを薦めています。
photo credit:dailymail