今年もゴールデンウィークが終わりつつありますね。この連休どこか行かれたりしましたか？
もちろんボッチの私はどこへも行ってません。
それはさておきインドア派の自分としては、こういう時間が取れるときは一人の世界に浸り、つらく厳しい現実から逃避したい！！
そしてそんな願望を実現させてくれるのが “海外ドラマを一気に見ること” です。
というわけで、私ソキウスが独断と偏見で選んだ「GWにHulu(フールー)で見られるオススメ海外ドラマ 10作品」を紹介していきます。
その前に、Hulu(フールー)って、なに？
Huluとは？・・・月額料金を支払えば、サイト内で提供されている映画、テレビ番組どれでも見放題な動画ストリーミングサイト。今回紹介する海外ドラマのほか、映画、バラエティ、ドキュメンタリー、そしてもちろん日本ドラマも用意されていて、全部見放題で月額1008円。今回紹介した「ゾンビ・アット・ホーム」のように、独占配信作品が多く用意されているのも特徴。
今回のTOP10では作品紹介に加えて、映画評論家によるレビューを集計しまとめたWebサイト「ロッテントマト」「メタクリティック」、あるいはユーザーによるレビューを集計したサイト「IMDb」による作品スコアも併せて掲載します。
ハウス・オブ・カード 野望の階段
スコア：８４（ロッテントマト、シーズン１）
内容：
『セブン』『ファイト・クラブ』『ソーシャルネットワーク』のデビッド・フィンチャー製作総指揮・監督、『ユージュアル・サスペクツ』のケヴィン・スペイシー主演。
新大統領の選出に尽力し、その見返りとして国務長官の座を約束されていた一人の男、フランシス。ところが新政権発足と共に約束を反故にされてしまう。裏切りに怒り心頭となったフランシスは、大統領を失墜させるべく謀略を企てる。
ハンニバル
スコア：９３（ロッテントマト、シーズン１）
内容:
ハンニバル・レクターの若き日を描いた映画『レッド・ドラゴン』の登場人物を引き継いだ、オリジナルストーリー。
FBI捜査官ウィル・グレアムとの関係を描く。主人公グレアムの精神状態を表したかのような、幻想的なカメラの色味が特徴。
FBIアカデミーで講師を務めるウィル・グレアムは、犯人に共感し犯行時の情景を再現できる能力を持っていた。ある時グレアムは、若い女性ばかりを狙う連続殺人事件の捜査チームに招聘される。彼は持ち前の能力を生かし数々の事件を解決に導いていくが、シリアルキラーと完全に同化してしまうその能力の発揮の代償に、次第に彼の精神はむしばまれていくのであった…。
ブレイキング・バッド
スコア：９８（ロッテントマト、シーズン５）
2013年、14年 エミー賞
2013年 ゴールデングローブ賞 テレビ部門 作品賞
内容：
高校の化学教師ウォルター・ホワイトは、身重の妻と脳性麻痺を抱えた高校生の長男の3人で暮らす。かつては優秀な研究者であった彼も、現在就く教師職の給料は安く、生活のため夜は自動車洗いのアルバイトをしている。そんな中、ウォルターに末期の肺がんが発覚。家族の行く末を案じた彼は財産を残すため、持ち前の科学の知識を生かし、かつての教え子ジェシー・ピンクマンと覚せい剤の一種であるメタンフェタミンの製造に乗り出す…。
キリング
スコア：８８（ロッテントマト、シーズン１）
内容（公式HPより）：
シアトルに住む17歳の美少女”ロージー“が失踪、次期シアトル市長候補のキャンペーンカーの中から遺体で発見される。第一容疑者は市長候補か・・・？
だが、これは単純な殺人事件ではなかった。捜査が進むにつれ不気味に浮かび上がってくる複雑な人間関係。ロージーの友人、教師、家族、隣人、地元政治家、そして担当刑事までもが容疑者となる。
ホームランド
スコア：９３（ロッテントマト、シーズン１）
2012年 エミー賞
2011年、12年 ゴールデングローブ賞 テレビ部門 作品賞
内容：
イラク赴任中に捕えられ行方不明となっていたアメリカ海兵隊の軍曹、ニコラス・ブロディが8年ぶりにアメリカ本国に帰還した。皆が彼を英雄として扱う中、CIAの女性エージェントだけが、彼が実はアルカイダに洗脳されてテロリストに寝返った人物だと主張する。彼女はブロディの正体を暴こうと躍起になるが…。
ゾンビ･アット･ホーム
スコア：７８ (メタクリティック、シーズン１)
内容:（公式HPより）
政府が作った＜ゾンビ更生プログラム＞により、ゾンビから人間に戻り家へ帰ってきた青年キーレン。 社会復帰した元ゾンビたちを、生き残った人々は許容することができるのか？
マッドメン
スコア：９１（ロッテントマト、シーズン１）
2008年、09年、10年、11年 エミー賞
2007年、08年、09年 ゴールデングローブ賞 テレビ部門 作品賞
内容：
舞台は60年代前半のニューヨーク。『マッドマン』はマディソン・アヴェニューにある大手広告代理店「スターリング・クーパー」にて繰り広げられる、広告マンたちの野心と欲望にまみれた日々を描いた群像劇である。
本作は当時の社会情勢や風俗の再現に苦心しており、公民権運動もヒッピー運動も(第2次)フェミニズム運動もまだ無い「超保守的/前時代的」なアメリカ社会において繰り広げられる過酷な人種差別や性差別、また現在では社会通念上許される事のない勤務中の社内での飲酒・喫煙の様子などの歴史考証を緻密に描くことに成功し、その結果さまざまな作品賞の常連作となっている。
Xファイル
スコア：８８（IMDb、シーズン全体）
1994年、96年、97年、ゴールデングローブ賞 テレビ部門 作品賞
内容：
言わずと知れた大ヒット海外ドラマ。妹を異星人に誘拐されたと信じる超常現象肯定派のモルダーと、医師であり超常現象に対して懐疑的な見方をするスカリー。この2人のFBI捜査官が体験することになる、不可思議な事件の数々を描く。
オーファン・ブラック 暴走遺伝子
スコア：７３（メタクリティック、シーズン１）
内容（公式HPより）：
根無し草で前科者のサラ。養母に預けた娘を連れて遠くへ逃げ、人生をやり直そうと考えていたある日、自分とそっくりな女性ベスが自殺するのを目撃する。サラはベスになりすまし、彼女の貯金を奪って逃亡資金に充てようとする。だが誤算だったのは、ベスが刑事だったということ。その上、ベスは生前に不祥事を起こしていた。正体を知られまいと四苦八苦するサラ。そんな彼女の前に、またしても自分と瓜二つの別人が現れた・・・。
シャーロック
スコア：８８（メタクリティック：シーズン1）
内容：
ご存知コナン・ドイルの有名小説を大胆にアレンジ。21世紀のイギリスを舞台に、「コンサルタント探偵」を自称するSシャーロック・ホームズが、相棒のワトソンとスマートフォンやパソコンなど現代のテクノロジーを駆使して捜査を解決する。
時代設定の変更に加え、原作よりはるかに変人っぷりが増したホームズ、SMプレイで生計を立てるアイリーン・アドラー、青年になったモリアーティなど、キャラクター造形にも大きな手が加えられているその一方で、それぞれの物語は原作の現代的再構成を行なったものに仕上がり、また原作ファンの間で疑問となっていたホームズとワトソンの同性愛関係疑惑を逆手にとってのコメディ要素など、ファンを喜ばせる仕掛けがそこかしこに散りばめられている。
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どうでしょうか。まあ正直Huluじゃなくてもいいんですが、以上の「GWにHuluで見られるオススメ海外ドラマ 10作品」を堪能すれば、それなりに充実した休みをとることが出来ること請け合いです。
ホワイトハウスの権力闘争から貧困ゆえに覚醒剤密造に手を出す化学教師まで幅広い世界が体験できる海外ドラマで、残りわずかとなったゴールデンウィークを過ごしてみてはいかがでしょうか。
番外編：Huluでこれは要注意？な海外ドラマ3本
・１２モンキーズ スコア：５７（メタクリティック）
・DALLAS スコア：５６（メタクリティック）
・The Lost Room スコア：５６（メタクリティック）