【メモ】わかりやすいプレゼンテーション・スピーチを行うための技法12

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わかりやすいプレゼンテーションを行う技法

個人的な関心から「わかりやすいプレゼンテーションを行う技法」についてのページを作りました。このページは現在作成途中です。

 ・全体的なポイント

①:人間の動物学的・生物学的特徴を踏まえて話を組み立て、その上で効果的な発表を行う

・発表時の基本

(藤沢 晃治『「分かりやすい説明」の技術――最強のプレゼンテーション15のルール』、ジェレミー・ドバジン『TEDトーク世界最高のプレゼン術実践編』などを参考)

【準備段階】

⓪:トピックは自分が情熱を持てるものにする

聴衆は馬鹿ではない。情熱を持たないものを発表してもすぐにバレ、その時点で大幅なマイナスとなる。

①:原稿は読まない。暗記するまで十分練習する

プレゼンは「発表」ではない。聴衆に主張を納得してもらうためにはプレゼン者の「世界観」を提供する必要がある。そのためには、出来るだけ文章を読むのではなく、暗記レベルまで覚え、情感のこもった発表を行なう必要がある。

②:発表会場は下見をする

少しでも緊張を防ぐため

③:発表の練習は声を出し、本当の発表のように行なう

【発表】

⓪:説明者は聞き手が「快適」であるかどうか、常に最新の注意を払わなければならない。聞き手は「お客様」。

気を配るポイント;①スピード、②声の大きさは聴衆の最後尾まで届いているか、③スライドの投影文字は適切か、④話は退屈でないか、⑤途中に骨を折る無駄話をしていないか、⑥内容はわかりやすく理解にラクか、など

①:各ポイントの冒頭において、概略を短くカンタンに話す。

なぜ先に概略を話すか。「まず最初に理解の枠組みを与える」ことにより、聞き手の理解の準備作業を助けるため。

②:全体的に、分量は制限し、そしてゆっくりと染み入るように話す。

人がモノゴトを理解し整理する「脳内整理棚の選定作業」には一定の時間がかかる。話し手と聞き手のタイムラグを埋めるためにゆっくりと話す。

聞き手の立場になって話す。適切に話す速度は、話し手ではなく、聞き手の脳内関所の処理能力で決まる。

その逆に、ディベートでは詭弁法として「早口でまくしたてる」といったことが有効である (ex.橋下徹。野崎『詭弁論理学』も参考になる)。

「染み入るように話す」=人の処理能力を踏まえ、ゆっくりカンケツに、そして間をおいて話す。ビール瓶に水を入れるように。

③:特に冒頭と結論は声を張り、ゆっくりなスピードで念入りに話す。中盤はトーンを落とし、ポイントだけ大きな声で話す。

④:ポイントを述べた直後は「間」を置く。

これが「聴衆の理解の手助け」のためであることは言うまでもない。話したあと「待つ」ことで、さらに理解の選定作業の手助けをする。

間を置くことで通常とリズム感が変わり、その部分が「重要である」ことを印象付けるリズム感の変更はJPOPでも多用される作曲技術の一種で、これが重要であることは、かのMr.Children桜井和寿氏もよく述べている (参考:竹村光繁『宇多田ヒカルの作り方』、桜井氏各インタビュー)。

また名演説で知られるオバマやスティーブ・ジョブズのスピーチを聞くと、「間」の取り方が実にうまいことが分かる。

https://www.youtube.com/watch?v=gpanCic7OTU
https://www.youtube.com/watch?v=x7qPAY9JqE4

両名ほど知名度は無いが、キラキラした世界を提供してくれることでおなじみの”インテリジゴロ”、各種TEDスピーチを視聴しても間の取り方やゆっくりとした話し方に気付く。往々にしてTED動画を見てそのキラキラ感に憧れる若い人が存在するが、なるほど、イチコロになる人が出てくるのも、然もありなんといった感じの話の上手さである。

https://www.youtube.com/watch?v=hVimVzgtD6w

・ストーリーの組み立て方とそのポイント

(参考:山本 昭生『論理的に話す技術 相手にわかりやすく説明する極意』、池上彰『伝える力』)

・基本

起承転結⇒「結」を冒頭に持ってくる「逆三角形」型スピーチに

古来よりプレゼンは起承転結で話を組み立てるのがセオリーであった。しかし「現代人は忙しく、起承転結では話しが長すぎて聞いてもらえない」ため、結論を先に持ってくる構成にする必要がある。

わかりやすいプレゼンの名人である池上彰氏はこれを「逆三角形で伝える」と表現する。

逆三角形で伝えるとは、ニュースバリューや話の重要性の高いものから伝えるということである。

・感情、情緒に訴えかける

・なぜ感情に訴えることが有効か

(参考:カーネマン『ファスト&スロー』、ハイト『しあわせ仮説』『社会はなぜ左と右に分かれるのか』)

通常、人間は理性から行動せず、感情・情緒・直観面を優先して物事を判断する。それは理性的な思考はそれだけでエネルギー消費が大きいという事情による(カーネマンの「システム1」と「システム2」)。

さらに言えば、通常我々が「理性的思考」と呼んでいるものにしても、それは「感情の報道官」、すなわち、感情面で浮かんだことを尤もらしく言い訳したり言い換えてしているに過ぎない(ハイトの「像(感情)に従属する報道官(理性)モデル」)。

ハイトの主張は「価値に基づく結論から論拠を組み立てる、ヒトの確証バイアス性」「ヒトの自己欺瞞性」「ヒトは信じたいものの証拠を得ることが得意であり、信じたくないものの反証を見つけることが得意であること」など多くの社会心理学的実証が基となっており、説得力がある。

昨年話題になったSEALDsは、なぜ左翼運動として例外的に大衆の注目と賛同を得たか (SEALDsに対してはもちろん批判の声も多かったが、賛同の多さは従来の左翼運動の比ではなかった)。

SEALDsの皆さんの優れていた点はそのアピール方法であり広告方法であった。すなわち、従来の左翼運動が「論理」に訴えていたものに対し、かれらは人々の「情緒」に訴える術に長けていた。

ところ変わり、実証科学の国アメリカでは重大な政治イベント、例えば選挙運動において認知科学・社会心理学・行動経済学の治験を元にしたアピール手法がとられる。その手法はSEALDsの皆さんに極めて近い。

いずれにしろ、スピーチ・プレゼンテーションんどより多くの人々に関心を持ってもらうことが必要となる類の事項においては「いかに人々の情緒、感情に訴えることが出来るか」が重要となる。

・感情に訴える具体的な方法

(以下後日記入)

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