2023年発売、「iPad Pro 第7世代」のリークスペックまとめ
更新情報
1/4:「3:有機ELディスプレイの搭載」
目次
1:製品名・発売時期・ポイント
製品名:「12.9インチiPad Pro第7世代」「11.0インチiPad Pro 第5世代」「14.0インチiPad Pro 第1世代」
発売時期:2023年~2024年上半期
ポイント:マイナーアップデートにとどまった2022年モデルとは異なり、次期モデルは大幅なアップデートがなされる
・ここ最近のiPad Proシリーズの発売時期
2020年3月:「11インチiPad Pro (第2世代)」「12.9インチiPad Pro (第4世代)」を参照
2021年4月:「11インチiPad Pro (第3世代)」「12.9インチiPad Pro (第5世代)」
2022年10月:「11インチiPad Pro (第4世代)」「12.9インチiPad Pro (第6世代)」
2:14.1インチモデルが登場。ライバルはSurface
・さらなる大型iPad Proの登場
複数レポートによると、2023年には、大型14.1インチディスプレイを搭載した「iPad Pro 14.1型」が登場します。
なんでもこの新モデル、マイクロソフトの「Surface Pro」シリーズを意識して開発されているとのことで、登場の際には iPad のビジネスユースの幅がさらに広がることとなりそう。なお、ディスプレイにはミニLEDパネルを採用します。
また14インチモデルは既存のiPad Pro 11インチ/12.9インチを置き換えるものではないとのこと。すなわち14.1インチモデルの登場により、iPad Proシリーズは3モデル体制となります。
・Surface Pro8
New→3:有機ELディスプレイの搭載
・11.0型/12.9型 iPad Pro、両モデル向けの有機ELディスプレイが開発中
シンクタンクDSCCのアナリスト、ロス・ヤング氏は、有機ELディスプレイ(OLEDパネル)を搭載したiPad Proが登場することを主張します。
このアップデートはミニLEDパネルと異なり、11.0インチiPad Pro / 12.9 インチiPad Pro、両モデルで行われ、両モデルの発売は2024年。
韓国サイトThe Elecによれば、Appleは現在、ディスプレイメーカー最大手・サムスンディスプレイとiPad Pro向けの有機ELディスプレイを開発中とのことです。
・さらなるバッテリー持ちアップが期待できる新技術を搭載
また有機ELディスプレイを搭載した11.0型/12.9型 iPad Proにおいては、「スタックタンデム」というディスプレイ技術が採用されます。
これはパネルの耐久性を高めつつ、消費電力を30%削減できるというテクノロジーで、さらなるバッテリー持ちが期待できそうです。
4:11.0インチiPad Proでの、ミニLEDパネル搭載
・著名アナリストの意見
TFインターナショナル証券のアナリストMing-Chi Kuo氏によると、「12.9インチiPad Pro」と同様、将来的には「11.0インチiPad Pro」でもミニLEDパネルが搭載されることになるそう。
ミニLEDパネルは2021年春発売の「12.9インチiPad Pro 第5世代」ではすでに搭載済。「コントラスト比」「画面の明るさ」といった点で、通常の液晶ディスプレイを上回る性能を備えます。
・搭載されないとの声も
一方で、ブルームバーグやシンクタンクDSCCなどは、 11.0インチiPad ProにミニLEDパネルが搭載されることは無いと主張します。
・ミニLEDパネルを搭載する、12.9インチiPad Pro 第5世代
5:カメラ性能がアップ。トリプルカメラ搭載か
米ブルームバーグの22年6月のレポートによると、次期「iPad Pro」では、カメラ性能がアップグレードされます。
ただリーク情報を見るに、22年10月発売見込みの「iPad Pro 6」ではカメラ性能のアップデートはなく、そのため、2023年発売の「iPad Pro 7」でのカメラ性能の向上が期待されています。
・3眼トリプルカメラ搭載か
この「カメラ性能のアップデート」について、具体的な詳細はまだ不明ですが、一説にはiPhone 14 Proなどと同じく、「3眼トリプルカメラ搭載」になるとも。
New→6:画面指紋認証の搭載。Touch IDが復活
・画面認証でTouch IDが復活する
レポートによると、アップルは現在、iPad・iPhone各モデルでの画面指紋認証機能の搭載を目指して研究中。
2023年には、まず第一弾として「iPad Air」にて画面指紋認証機能が搭載、その後各iPadモデルで指紋認証機能が搭載されるといいます。
7:予想デザイン。新デザインの採用
米経済メディア・ブルームバーグによる2021年12月のレポートによると、次期「12.9インチiPad Pro」「11インチiPad Pro」では、本体デザインが新しいものとなります。
・予想デザイン