2024年新型「iPhone 16・16Pro・Ultra」、リークスペックまとめ
更新情報
3/11:7:iPhone 16・16 Pro・16 Pro Maxの本体予想デザイン
1:発売時期・登場モデル。新モデルが追加
発売・発表時期:2024年9月
登場モデル:「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」の4機種
・iPhone 16 Pro Maxの予想デザイン
2:iPhone 16シリーズ、スペック比較表
iPhone 16 | iPhone 16 Plus | iPhone 16 Pro | iPhone 16 Pro Max | |
ディスプレイ | 6.1インチ | 6.7インチ | 6.3インチ | 6.9インチ |
厚さ | 7.8 mm | 7.8 mm | 8.25mm | 8.25mm |
タテ | 147.6mm | 160.9 mm | 149.6mm | 163.0mm |
ヨコ | 71.6 mm | 77.8 mm | 71.45mm | 77.58mm |
重さ | 173グラム | 203グラム | 194グラム | 225グラム |
3:iPhone 16・16 Plusでも、最新「A18」チップを搭載。3nm
ここ数年、利益率確保のために、iPhone標準モデルにおいては古いチップセットを搭載していたアップル。
しかしiPhone 16シリーズでは、標準モデルの「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」でも新型チップ「Apple A18」SoCが搭載される見込み。これは香港海通国際証券のアナリストによる予測です。
なおA18チップは、TSMCの「N3E」第2世代3nmプロセスで製造される予定です。
4:iPhone 16 Pro・16 Pro Maxでは、さらに高性能の「A18 Pro」を搭載
さらに加えて、上位モデルの「iPhone 16」「iPhone 16 Pro Max」では、より高性能な新チップ「A18 Pro」が搭載されます。
A18 ProはA18と同じく3nm設計。加えてグラフィック性能、AIコンピューティング性能の充実が図られる見込みです。
5:ディスプレイ大型化
上位モデル「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max(iPhone 16 Ultra)」においては、ディスプレイサイズがさらに大きくなるようです。
ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏によると、両モデルのディスプレイはそれぞれ、約6.3インチと6.9インチになるとのことです。
6:5G Advancedに対応。高速5G通信が可能に
Pro モデルではQualcommの通信モデム「Snapdragon X75」を搭載。
「5G Advanced」に対応し、これまで以上に高速な5G通信が可能となる見込みです。
New→7:iPhone 16・16 Pro・16 Pro Maxの本体予想デザイン
・iPhone 16
・現時点では、左デザインと右デザイン、両方のデザインが検討されているとのこと
iPhone 16の側面デザイン
・iPhone 16 Pro/ iPhone 16 Pro Max
・メインカメラが4眼カメラ+ToFセンサーにアップデート。
・デザイン的にはカメラ部分がさらに存在が増すものに
8:カメラ性能の大幅なアップデート
・画面大型化が果たす役割
上述「6:ディスプレイ大型化」にある通り、本体サイズがこれまでより大きくなる「iPhone 16」「iPhone 16 Pro」シリーズ。
これにより、本体スペースの空きが生まれるため、「より大きなカメラセンサーの搭載」「ペリスコープカメラの搭載」など、大幅なカメラ性能のアップデートが行われる見込みです。
・さらに大きなサイズのカメラセンサーを搭載
特に、「より大きなカメラセンサーの搭載」については具体的なスペック値の話も浮上しており、「1/1.14インチ」の新型センサーが搭載されるようす。
現在発売中のiPhone 14 Proシリーズのセンサーサイズは「1/1.28インチ」。これは今年発売見込みのiPhone 15 Proシリーズでも変わらないものと見られています。1/1.14インチのセンサーサイズを搭載となると、現状より12%の大型化が図られるものとなります。
・iPhone 16 Proもペリスコープ望遠レンズを搭載
アナリスト情報によれば、iPhone 16 ProではiPhone 16 Pro Maxと同じく5倍光学ペリスコープ望遠レンズ(テトラプリズムレンズ)を搭載します。
現行モデルの「iPhone 15 Pro」では、iPhone 15 Pro Maxとは異なり、ペリスコープ望遠レンズは搭載されていませんでした。
9:超広角カメラが4800万画素にスペックアップ
香港の投資会社、Haitong International Securitiesのアナリスト、ジェフ・プー氏が予測。
プー氏によると、上位機種「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」においては、新たに4800万画素超広角カメラが搭載されるとのこと。
なお超広角カメラ自体は、現在発売中の「iPhone 14 Pro」でも搭載していますが、そのカメラ画素数は1200万画素となっています。
10:新たに「キャプチャボタン」を搭載
2023年発売の iPhone 15 Pro シリーズで新たに搭載された、「アクションボタン」。
これに加え、iPhone 16・16 Proシリーズでは「キャプチャボタン」なる、新たなボタンが搭載されます。
このボタンは静電容量式のボタンとなっており、設置箇所は電源キーの下となる見込み、
注目すべきは、上位モデル iPhone 15 Pro・Pro Max のみの搭載だったアクションボタンと異なり、キャプチャボタンは標準モデルのiPhone 16・16 Plusでも搭載されるという点。
なお、この新ボタンの具体的な機能はまだ明らかになっていません。
11:いよいよ、「折りたたみ型 iPhone」が登場
前々から開発が噂されていた、「折りたたみ型 iPhone」。
すでにAndroidスマートフォンでは、「Galaxy Z Fold」など折りたたみ型スマートフォンが登場していますが、ついにiPhoneでもこの折りたたみ型モデルが登場します。
・iPhone 16シリーズ=折りたたみ型モデル、ではない
ただiPhone 16シリーズがそのまま折りたたみ型モデルになるのではなく、iPhone 16とは別に折りたたみ型 iPhoneが登場する形となります。
・予想デザイン
12:2TBストレージモデルが登場か
2021年10月のレポートによれば、今後のiPhoneでは2TBストレージモデルが登場する可能性があるとのこと。現状、2023年のモデル「iPhone 15 Pro」シリーズでは1TBが最大記憶容量となっています。
・2TBモデルが登場する理由
このような話が出てくる背景には、「スペックアップ著しい、スマートフォンのカメラ性能」があります。
例えば、iPhone 13 Proシリーズで新搭載された「ProResビデオ」を4K解像度/30 fpsで録画するには、膨大な記憶容量が必要となります。実際、iPhone 13 Pro・13 Pro Maxの128GBバージョンでは、ProResビデオは1080p/30fpsでしか撮影できないものとなっています
13:ポートそれ自体が廃止?気になる新テクノロジー
・アップルは自社製品からポート類を減らそうとしている
3.5mmヘッドフォンジャックの廃止が典型的な例ですが、これまで、アップルはiPhoneやiPad、MacBookなど各種自社製品からポート類を廃止してきました。その試みの背景には、デザイン上の美しさ、製造コスト、故障率を下げるためなど、さまざまな理由が存在します。
iPhoneシリーズにしても、当初、2021年発売の「iPhone 13」シリーズでは、Lightningポートそのものの廃止が噂されていました。ですが結局、廃止に至っていないのはご存知の通りです。
とはいえ同様に、iPhone 14シリーズでもポートそのものの廃止が囁かれています。しかし大手ITサイトMacRumoursはこの噂を否定しています。
・Apple Watch 7には、高速ワイヤレスデータ転送機能が搭載されている
ただ技術的には、どんどんLightningポートを代替するテクノロジーの開発が進んでおり、前述MacRumoursによれば、Apple Watch Series 7では、60.5GHzの高速ワイヤレスデータ転送を可能にするモジュールが搭載されています。
ただ現状、この技術はApple Storeスタッフがドックを使用してAppleWatchをワイヤレスで復元できるなどApple内部での使用にとどまっており、そのためユーザーが日々の仕様においてこの高速ワイヤレス転送の恩恵を受けることはほぼありません。