新型「iPhone SE4(iPhone SE Plus)」、リークスペック情報まとめ
発売が噂されているアップルの新型スマートフォン「iPhone SE Plus」に関するまとめ情報ページです。
更新情報
9/4:「8:8GBメモリを搭載、一気に大容量に」「12:Face ID搭載か」「6:6.1インチ、大型有機ELディスプレイを搭載」
1:iPhone SE4のポイント。複数アナリストが登場を予測
・複数アナリストが発売を予測
TFインターナショナル証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は、6.1インチ液晶ディスプレイを搭載した新たなiPhone、「iPhone SE4(iPhone SE Plus)」の登場を予測しています。
ディスプレイ以外のスペックとしては、顔面認証Face IDのサポート、5G通信対応、およびアップグレードされたAシリーズチップの搭載など。
また調査会社Display Researchのアナリスト、ロス・ヤング氏もiPhone SE 4の発売を予測しています。
2:2024年発売か。
・発売時期
TFI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は2024年までのiPhone SE4発売がないことをレポートしています。
これは、「iPhone SE3」の販売が不調だっことが大きく関係。日本経済新聞の報道によれば、アップルは2022年に発売した「iPhone SE3」において、発売後わずか数週間で減産するなど、予想以上の販売不振に見舞われていました。
ここ最近では、2024年9月の発売が伝えられています。
・iPhone SE3
3:iPhone SE4のリークスペック
・スペック
・ディスプレイ:6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ(有機ELディスプレイ)
・画面解像度:1792×828ピクセル
・チップセット:Apple A16(2022年9月登場のチップ)
・認証:Face ID 顔面認証
・メモリ:4GB LPDDR4X
・メインカメラ:4800万広角+画素数不明超広角カメラ。デュアルカメラ構成。
F1.8+不明、裏面照射型センサー、光学式手振れ補正、Focus Pixel
・前面カメラ:700万画素、F2.2、True Depthカメラ、裏面照射型センサー、1080p HDビデオ
・通信:5G通信対応
・防水・防塵:IP67
・サイズ:150.9×75.7×8.3mm
・スピーカー:ステレオスピーカー
・デザイン:iPhone XRと同じ
・認証形式:Touch IDが復活するとのアナリスト予想も
・価格:429ドル(約6万円)から
最近の情報のよれば、「iPhone 11」、もしくは「iPhone 14」のマイナーチェンジモデルとして開発されている様子。
これら機種から若干のスペック変更が行われます。
4:iPhone 14のアップデートモデルとして開発か
・iPhone 14のアップデートモデルになる、とアナリスト
ただ、23年2月の最新レポートによれば、開発機関の延期により計画が変更。iPhone SE4はiPhone 14に似た本体デザインになるようです。
ということは、メインカメラはデュアルカメラでしょうか。
・iPhone XRのマイナーチェンジモデルとの話も
一方、アナリストではないながらも高い情報精度を持つリーカー、ジョン・プロッサ―氏は「iPhone SE4はiPhone XRのアップデートモデルになる」としています。
5:なんと4800万画素カメラ搭載
リーク情報によると、メインの広角カメラは1200万画素ではなく、4800万画素カメラを搭載する様子。
iPhone 14を元に開発されているhポン機ですが、カメラ周りに関しての性能はiPhone 14を超えてくるようです。
New→6:6.1インチ、大型有機ELディスプレイを搭載
・AMOLEDパネル搭載
iPhoneとしては廉価モデルとなるこの「iPhone SE4」ですが、ディスプレイにはiPhone 13シリーズなどと同じく「AMOLEDパネル(有機ELディスプレイ)」の搭載が期待されます。
証券会社アナリストのミンチー・クオ氏曰く、「液晶パネルが搭載されるiPhoneは、iPhone SE3が最後」とのこと。
・ディスプレイが大型化
各アナリストによれば、このiPhone SE4ではディスプレイが大きくなります。
シンクタンクのディスプレリサーチのCEO、ロス・ヤング氏によれば、そのサイズは6.1インチ。iPhone 13で搭載されたOLEDパネルをそのまま搭載することで、低コスト化と本体価格の安さを打ち出すようです。
なお発売中の「iPhone SE2」の画面サイズは4.7インチ、また2022年発売との噂の「iPhone SE3」も同じく4.7インチになるとされており、iPhone SE4ではデザイン含め、大きなアップデートが行われるようです。
7:iPhone SE4とSE3のサイズ、重さ比較
iPhone 14を元に作られるiPhone SE4。それにより、既存のiPhone SE3に比べ大きく重くなるようです。
モデル | iPhone SE4 | iPhone SE3 |
縦 | 146.7 mm | 138.4 mm |
横 | 71.5 mm | 67.3 mm |
厚さ | 7.80 mm | 7.3 mm |
重さ | 172 g | 144 g |
New→8:8GBメモリを搭載、一気に大容量に
AI機能「アップル インテリジェンス」に対応するため、メモリは8GBに大幅増加。
これは現行高性能モデル「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」と同じメモリRAM容量となります。
・歴代iPhone SEのメモリ容量比較
モデル名 | メモリ容量 | 発売日 | チップセット |
iPhone SE1 | 2 GB LPDDR4 | 2016年3月 | A9 |
iPhone SE2 | 3GB LPDDR4X | 2020年4月 | A13 Bionic |
iPhone SE3 | 4GB | 2022年3月 | A15 Bionic |
iPhone SE4 | 8GB? | 2025年? | A18 Bionic? |
9:iPhone SE4の予想デザイン・リークデザイン
予想1:iPhone 14に似たデザイン
著名アナリストのミンチー・クオ氏は、2023年2月のレポートで、「iPhone SE4はiPhone 14に似たデザイン、同じようなベゼル幅になる」と述べています。
・予想デザイン
(こちらはiPhone 14)
予想2:パンチホール型ノッチを搭載
一方、Androidスマートフォンでおなじみの「パンチホール型ノッチ」を搭載すると予想するアナリストもいます。
この予想デザインでは、メインカメラはシングルカメラとなっています
予想3:iPhone XRに似たデザイン
こちらはiPhone XR。一部リーカーは、「iPhone XRそのままのデザインになる」としています。
・これで決まりか。CADAデザインがリーク
2024年4月になって、CAD画像がリークされました。実物も限りなくこれに近いものになると思われます。
・Lightning の代わりに USB-C ポートを備えた 6.1 インチのディスプレイ。現行モデルの4.7インチからかなり大きくなるようです。
・Face IDとTrueDepthカメラ、平らな側面エッジ。
・本体サイズは、高さ147mm、幅71.5mm、厚さ7.7mm。これはiPhone 14のサイズ、高さ146.7mm、幅71.5mm、厚さ7.8mmとほぼ同じ。
・背面カメラはシングルカメラとなっています。
10:USB-Cポートの搭載、Lightningポートの廃止
iPhoneシリーズでは、2023年9月発売の「iPhone 15」「iPhone 15 Pro」シリーズにおけるUSB-Cポートの搭載が確実視されています。
それに倣い、iPhone SEシリーズでも、次期モデル「iPhone SE4」でのUSB-Cポートの搭載が予想されています。
11:アクションボタンの搭載
iPhone 15 Proや iPhone 15 Pro Maxにおいて、新たに搭載された「アクションボタン」。
これまでの「着信/サイレントスイッチ」に代わって配置されたプログラム可能なホットキーですが、アナリストからは、このボタンの搭載を予想する声が聞かれます。
・ iPhone 15 Pro
New→12:Face ID搭載か
TFインターナショナル証券ののアナリストMing-Chi Kuo氏らによると、iPhone SE4では、認証機能として「Face ID」を搭載するようです。
13:アップル自社製モデムを搭載する初のiPhone
インテルから社員を引き抜いたりと、数年前からアップルは内製モデムの開発に取り組んできました。
そしてiPhone SE4は、この自社製モデムが搭載される初めてのiPhoneとなりそうです。
前掲アナリストのミンチー・クオ氏によると、現在開発中のiPhone SE4は、アップル製モデムを搭載してテストされています。
14:本体価格について
前出ミンチー・クオ氏によれば、このiPhone SE Plusの本体価格は「600ドル(約6万6000円)近辺」。
iPhone SE3と同じく、iPhoneとしては低価格な廉価モデルになる様子。