新型「iPhone SE4(iPhone SE Plus)」、リークスペック情報まとめ
発売が噂されているアップルの新型スマートフォン「iPhone SE Plus」に関するまとめ情報ページです。
更新情報
1/17:「2:2025年発売延期か、2023年発売か」
目次
1:複数アナリストが登場を予測
・複数アナリストが発売を予測
TFインターナショナル証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は、6.0インチ液晶ディスプレイを搭載した新たなiPhone、「iPhone SE4(iPhone SE Plus)」の登場を予測しています。
ディスプレイ以外のスペックとしては、顔面認証Face IDのサポート、5G通信対応、およびアップグレードされたAシリーズチップなど。
また調査会社Display Researchのアナリスト、ロス・ヤング氏もiPhone SE 4の発売を予測しています。
New→2:2025年発売延期か、2023年発売か
・発売時期
前述ロス・ヤング氏とミンチー・クオ氏は、iPhone SE4の「2023年発売」を予測しています。
・2025年まで発売延期に、最悪の場合では発売中止もありうるとの声も
一方、TFI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は2024年までのiPhone SE4発売性がないことをレポートしています。
これは、「iPhone SE3」の販売が不調だったあことが大きく関係しているとのこと。日本経済新聞の報道によると、アップルは2022年に発売した「iPhone SE3」を、発売後わずか数週間で減産していました。
その後アップルは、はiPhone SE3の”予想以上の需要の低迷 “を理由に、当初予定から200万~300万台減産することにした模様。
3:iPhone SE4のリークスペック
・スペック
ディスプレイ:6.1インチLiquid Retina ディスプレイ(LCD液晶ディスプレイ)
画面解像度:1792×828ピクセル
チップセット:Apple A16(2022年9月登場のチップ)
認証:Face ID 顔面認証
メモリ:4GB LPDDR4X
メインカメラ:1200万画素シングルカメラ、F1.8、裏面照射型センサー、光学式手振れ補正、Focus Pixel
前面カメラ:700万画素、F2.2、True Depthカメラ、裏面照射型センサー、1080p HDビデオ
通信:5G通信対応
防水・防塵:IP67
サイズ:150.9×75.7×8.3mm
スピーカー:ステレオスピーカー
デザイン:iPhone XRと同じ
認証形式:Touch IDが復活するとのアナリスト予想も
価格:429ドル(約6万円)から
2022年8月に寄せられた情報によれば、iPhone SE4は2018年に登場した「iPhone XR」、もしくは2019年に登場した「iPhone 11」のマイナーチェンジモデルとなる模様。
これら機種から若干のスペック変更が行われるようです。
4:iPhone 11のアップデート&廉価モデル
・iPhone 11のアップデートモデルになる、とアナリスト
上述ミンチー・クオ氏&ロス・ヤング氏曰く、この「iPhone SE4」の位置づけは、iPhone 11のアップデート&廉価モデルとなるとのこと。
ということは、メインカメラはデュアルカメラでしょうか。
・iPhone XRのマイナーチェンジモデルとの話も
一方、アナリストではないながらも高い情報精度を持つリーカー、ジョン・プロッサ―氏は「iPhone SE4はiPhone XRのアップデートモデルになる」としています。
5:6.1インチにディスプレイ大型化
・AMOLEDパネル搭載
iPhoneとしては廉価モデルとなるこの「iPhone SE4」ですが、ディスプレイにはiPhone 13シリーズなどと同じく「AMOLEDパネル」の搭載が期待されます。
またアナリストのミンチー・クオ氏曰く、「液晶パネルが搭載されるiPhoneは、iPhone SE3が最後」とのこと。
・ディスプレイが大型化
各アナリストによれば、このiPhone SE4ではディスプレイが大きくなるとのこと。
シンクタンクのディスプレリサーチのCEO、ロス・ヤング氏によれば、そのサイズは5.7~6.1インチ。一方、TFインターナショナル証券のミンチー・クオ氏は6.0インチになるとしています。
なお発売中の「iPhone SE2」の画面サイズは4.7インチ、また2022年発売との噂の「iPhone SE3」も同じく4.7インチになるとされており、iPhone SE4ではデザイン含め、大きなアップデートが行われるようです。e SE3」。
今回のiPhone SE Plusは、それよりさらに大きな6.0インチ液晶ディスプレイを搭載します。
6:iPhone SE4の予想デザイン。パンチホール型ノッチを搭載
・パンチホール型ノッチを搭載
iPhoneシリーズとしては、2022年9月発表の「iPhone 14」シリーズがパンチホール型ノッチを搭載するといわれていますが、iPhone SE Plusもまた、パンチホール型デザインになると予想されています。
パンチホール型ノッチを採用
この予想デザインでは、メインカメラはシングルカメラとなっています
こちらはiPhone XR。一部リーカーは、「iPhone XRそのままのデザインになる」としています。
7:メモリ容量は4GBか
・メモリ容量について
2022年3月に発売された「iPhone SE3」では、「4GB」のメモリを搭載していたiPhone SEシリーズ。
TFインターナショナル証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏によれば、iPhone SE4でも変わらず「4GBメモリ」を搭載するようです。
・歴代iPhone SEのメモリ容量比較
モデル名 | メモリ容量 | 発売日 | チップセット |
iPhone SE1 | 2 GB LPDDR4 | 2016年3月 | A9 |
iPhone SE2 | 3GB LPDDR4X | 2020年4月 | A13 Bionic |
iPhone SE3 | 4GB | 2022年3月 | A15 Bionic |
iPhone SE4 | 4GB? | 2023年? | A16 Bionic? |
New→8:Touch IDが復活するとのアナリスト予想
TFインターナショナル証券ののアナリストMing-Chi Kuo氏、ITサイト「MyDrivers」は、iPhone SE 4でのTouch ID復活を予想しています。
・iPhone 15との差別化目的で採用
ここでのTouch IDは、iPad Air 第4世代、iPad mini 第6世代らと同じく、電源キーに搭載される形状に。
この電源キー型Touch IDは今まで、iPhoneシリーズでは採用されてきませんでしたが、コスト抑制の観点から、低価格モデルである「iPhone SE4」で搭載される可能性は十分あるとKuo氏は述べています。
9:本体価格について
前出ミンチー・クオ氏によれば、このiPhone SE Plusの本体価格は「600ドル(約6万6000円)近辺」。
iPhone SE3と同じく、iPhoneとしては低価格な廉価モデルになる様子。