新型「Xperia 5Ⅳ」、リークスペックまとめトピックス
更新情報
10/1:「2:Xperia 5 IVのスペック比較表」「8:さらに高性能になったディスプレイ」
ソニーモバイルの新型スマートフォン「Xperia 5Ⅳ」のリークスペックをまとめています。
1:Xperia 5Ⅳの発表・発売時期/本体価格
【発表時期・価格など】
発表時期:2022年9月1日
本体価格:約13万5000円ほど(海外での価格)
発売キャリア:NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル
【発売時期】
キャリア | 発売日 |
NTTドコモ | 10月中旬以降 |
au | 10月下旬以降 |
ソフトバンク | 10月下旬以降 |
楽天モバイル | 10月下旬以降 |
New→2:Xperia 5 IVのスペック比較表
・Xperia 5ⅣとXperia 5Ⅲ、スペック比較表
機種 | Xperia 5Ⅳ | Xperia 5Ⅲ |
ディスプレイ | 6.1インチHDR対応OLEDパネル(有機ディスプレイ) | 6.1インチHDR対応OLEDパネル(有機ディスプレイ) |
画面解像度 | フルHD+ | フルHD+ |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
アスペクト比 | 21対9 | 21対9 |
ノッチ | なし(ベゼルありデザイン) | なし(ベゼルありデザイン) |
チップセット | クアルコム Snapdragon 8 Gen 1 | クアルコム Snapdragon 888 |
メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | 128GB/256GB | 128GB(ドコモ版) |
メインカメラ | トリプル3眼カメラ
・1220万画素超広角:120fps高速読み出しイメージセンサー、1/2.5インチ、F2.2、1.8μm、AF、16mm ・1220万画素メイン:120fps高速読み出しイメージセンサー、1/1.7インチ、F1.7、1.8μm、OIS/AF、24mm ・1220万画素望遠:120fps高速読み出しイメージセンサー、1/3.5インチ、F2.4、OIS/AF、60mm |
トリプル3眼カメラ
・1220万画素超広角:1/2.5インチ、F2.2、16mm ・1220万画素メイン:、1/1.7インチ、F1.7、1.8μm、OIS/AF、24mm ・1220万画素望遠:1/2.9インチ、F2.3・F2.8、OIS/AF、70mm・105mm |
メインカメラ特徴 | ・HDR対応20コマ/秒 AF/AE連射(全レンズ対応)
・4K 120fpsスローモーション ・ハイフレームレート動画撮影(全レンズ対応) ・動画撮影でのオブジェクトトラッキング(動画) ・ライブ配信対応 ・瞳AF動画撮影 ・リアルタイムトラッキング(全レンズ対応) ・リアルタイム瞳AF(全レンズ対応) |
・20コマ/秒 AF/AE連射
・4K 120fpsスローモーション ・ハイフレームレート動画撮影 ・リアルタイム瞳AF |
F値 | F2.2+F1.7+F2.4 | F2.2+F1.7+F2.3・F2.8 |
焦点距離 | 16mm+24mm+60mm | 16mm+24mm+85-125mm |
センサーサイズ | 1/2.5インチ(超広角)+1/1.7インチ(メイン)+1/3.5インチ(望遠) | 1/2.5インチ(超広角)+1/1.7インチ(メイン)+1/3.5インチ(望遠) |
前面カメラ | 1200万画素、1/2.9インチ、4KHDR撮影対応 | 800万画素、1/4.0インチ |
サイズ縦 | 156mm | 157mm |
サイズ横 | 67mm | 68mm |
サイズ厚さ | 8.2mm | 8.2mm |
重さ | 172g | 168g |
バッテリー | 5000mAh、3年劣化しにくい | 4500mAh、3年劣化しにくい |
急速充電 | 30分で50%充電 | 30分で50%充電 |
ワイヤレス充電 | 〇対応、おすそわけ充電サポート | × |
ポート | USB-C | USB-C |
オーディオ | ・フルステージステレオスピーカー(低域音圧向上)
・DSEE Ultimate ・Music Pro ・360 Reality Audio ・360 Reality Audio Upmix ・3.5mmオーディオジャック
|
・DSEE Ultimate
・360 Reality Audio ・360 Reality Audio Upmix ・3.5mmオーディオジャック |
防水防塵 | IP65/68 | IP65/68 |
強化ガラス | ゴリラガラスVictus | ゴリラガラス6 |
3:チップセットはSnapdragon 8 Gen 1、熱問題は‥
・熱問題は…
伝えられるところによると、Xperia 5Ⅳで搭載されるチップセットはクアルコム「Snapdragon 8 Gen 1」。今夏発売の「Xperia 1Ⅳ」でも搭載されたこのチップですが、消費電力の大きさと電力効率の悪さから、発熱問題で話題となりました。
例えば、Geekbench5を用いて行われた、各チップセットの消費電力・電力効率性能のテストは、次の通り。
・各チップセットのGeekbenchスコアと電力効率
チップセット名 | GeekBench5スコア※1 | 消費電力W(低いほど良い) | 1ワット当たりのベンチマークスコア(高いほど電力効率が良い) |
Apple A14 | 4280 | 6.7 | 639 |
Apple A15 | 4908 | 8.6 | 570 |
Dimensity 9000 | 4474 | 9.8 | 457 |
Snapdragon 888 | 3753 | 8.9 | 422 |
Snapdragon 8 Gen 1 | 3810 | 11.1 | 343 |
※1マルチコアスコア
クアルコムの高性能チップといえば、2022年5月に発表された「Snapdragon 8+ Gen 1」があります。電力効率が向上し消費電力が減少、すなわち発熱問題がより生じなくなっているこのSoCですが、このチップがXperia 5Ⅳに搭載されることには至っていません。
・TSMC製に変更か
またXperia 5Ⅳでは、搭載チップ「Snapdragon 8 Gen 1」の製造元が、サムスンではなくTSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチュアリング カンパニー)に変更されるとの話。
なんでも、サムスン製Snapdragon 8 Gen 1の不良発生率の高さ、歩留まりの低さから、クアルコムが変更を検討しているとのこと。
4:メインカメラの性能。全てのレンズが、120fps読み出しに対応
・メインカメラの構成。全てのレンズが、120fps読み出しに対応
メインカメラは、1200万画素超広角(16mm F2.2)+1200万画素広角メイン(24mm F1.7)+1200万画素望遠(60mm F2.4)。
センサーサイズは、1/1.7インチ(超広角)+1/1.7インチ(メイン)+1/3.5インチ(望遠)
また全てのレンズが、120fps読み出し、最大60回/秒のAF/AE(自動露出)演算処理による20コマ/秒の高速連写に対応しています。
・優れた動画撮影機能
4K 120fpsでのスローモーション撮影に対応。ソニー独自のアルゴリズムにより機能を強化した光学式手ブレ補正「FlawlessEye」に、全レンズが対応しています。
そのほか、動画撮影専用アプリ「Videography Pro」からは、カンタンにYouTubeライブ配信が可能です。
5:ワイヤレス充電に新対応
Xperia 5Ⅳでは、新たにワイヤレス充電に対応しています(Xperia 5Ⅲではワイヤレス充電に対応していなかった)。
そのほか、ポート類ではUSB-C、おなじみの3.5mmヘッドフォンジャックも搭載します。
6:ベンチマークスコア
すでにアメリカ版モデル「Sony XQ-CQ62」のベンチマークスコアが明らかになっています。
シングルコアスコア:1,152、マルチコアスコア:3,304と、Xperia 1Ⅳとほぼ同じスコア。
7:メモリ容量は8GBのまま
メモリ容量(RAMと容量)は、先代Xperia 5Ⅲと同じく、「8GB」を搭載。
今夏発売されたXperia 1Ⅳと同じメモリ容量、「12GB」搭載の噂もありましたが、結局この数値にとどまっています。
New→8:さらに高性能になったディスプレイ
・明るさ50%アップ
昨年のモデル「Xperia 5Ⅲ」に比べ、ディスプレイの明るさ(輝度)が約50%向上しています。
・新搭載「リアルタイムHDRドライブ」
Xperia 1Ⅳ同様、新機能として「リアルタイムHDRドライブ」を搭載しています。
視聴時にフレームごとの輝度や階調を動的に解析、視聴環境やコンテンツに応じてコンテンツの明暗部の視認性を向上、それにより、夕日などの白とびしやすい明るいシーン、明るい環境下などでも、すぐれた映像体験を味わうことが可能です。
9:本体画像、本体カラー
・本体カラー:グリーン
・本体カラー:エクリュホワイト
・本体カラー:ブラック
10:Android 13をプレインストール搭載か
2022年8月に寄せられた情報によると、このXperia 5Ⅳでは、最新Anroid OS「Android 13」が、プレインストール(最初から搭載)されているとのこと。
またXperia 1Ⅳなど既存の機種に対しても、9月からアップデートが開始されるようです。