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調査会社レポート、今後「折りたたみ型スマホ市場」の成長が著しい。2024年には現在比3.4倍の出荷台数に
ここ最近、発売機種が増えてきた感のある折りたたみ型スマートフォンに関し、調査会社Canalysが興味深いレポートを行っています。
目覚ましい成長を遂げる折りたたみ型スマホ
同社レポートによると、2021年において890万台の年間出荷台数となっていた折りたたみ型スマホは、2024年には約3.4倍の数字となる同3000万台に到達。2021年~2024年までにおけるこのジャンルの年平均成長率(CAGR)は53%にも上ります。
なお同期間において、一般的なスマートフォンの年平均成長率は7%、プレミアムスマートフォンにいたっては同17%のマイナスとなっているので、いかにこの分野が成長分野であるかがわかりそうなもの。
例えばサムスンの場合、今後Galaxy Zシリーズへ資源集中を行っていくことが伝えられていますが、それも納得できる今回のレポートとなっています。
また現状、本体価格にプレミアム感があり、まだまだ手が届かない感がある折りたたみ型スマホですが、それもCanalysによりますと、2024年には平均販売価格(ASP)が2019年の価格から半減し、約1,000ドルになるとのことです。