【レビュー】クラキン系で初心者でもカンタンにプレイ！ストラテジーゲーム『ヴァイキングクランの戦争』

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クラキン系で初心者でもカンタンプレイ！本格派ストラテジーゲーム『ヴァイキング　クランの戦争』

【「ヴァイキング　クランの戦争」とは】

◇ 海外製本格ストラテジーゲーム！

本作『ヴァイキングクランの戦争』は海外製の本格派ストラテジーゲーム。

「ヴァイキング」の名前からもわかる通り、舞台は北欧。プレイヤーは国王に次ぐ力を持った領主の一人となって、自らの部族を発展させていきます。

【ここが○×&レビュースコア】

・レビュースコア：75／100点

・ユーザーレビュースコア：4.0（Appstore）／ 4.5（GooglePlay）

ここが○	ここが×
ロード時間が短いなどゲームが軽く快適な操作性	日本人プレーヤーが少ない
生き生きとしたグラフィック	しきりに課金を進めてくる
無課金でも十分強くなる

プレイ機種：Xperia Z5、ゲームプレイ時間：12時間

・ダウンロードはコチラ

iPhone&Android版⇓

【ゲームの流れ】

◇生産／軍事施設を強化し国力を増強！

まずは自軍の兵力を強化。生産施設の建設やや軍事練習により、力を蓄え、いよいよとなると、ほかの部族が待ち受けるワールドマップへ赴き戦いを仕掛けます。

ストラテジーゲームの常として、本作にはストーリー要素はそれほどありません。しかし自由度が高いのがこのゲームの魅力。ただ国力を高めるだけでなくマップ上に現れるモンスターのハンティング、装備の収集、思い通りの方法で発展を楽しむことができます。

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またいわゆる”クラキン系”のストラテジーゲームなので、何をしたらよいか困ったときも安心。左上のアイコンには「何をすべきか」が表示されています。

◇ クランに参加！

群雄割拠の戦国時代においては、時には争うだけでなくしたたかにライバルと同盟を結ぶことも重要。そこで登場するのが「クラン」です。

「クラン」とは一種の同盟のようなもので、クランに所属している時としていない時ではウケる攻撃が全く変わってくるなど、クランに参加することで様々な恩恵を受けることができます。

それぞれのクランはタイプに特徴があり、戦争向けのクラン、モンスターハンティング重視のクランなど様々。

自分に合わせたクランに入ることがゲームの攻略上において重要になってきます。

【ゲームの良い点・悪い点】

◆ 良い点

①：住民が良く動き回る、生き生きとした街のグラフィック

本作ではグラフィックにこだわっています。街では多くの住民が生き生きと動き、それぞれの暮らしを営んでいる様子が分かります。

②：ロード時間が早いなどゲームが全体的に軽く、プレイしやすい

ストラテジーゲームは数多く存在しますが、その中でも本作は操作が軽く、プレイしやすいものとなっています。

時として３Dが用いられるグラフィックは美しいですが、それにもかかわらず画面の切り替えも早く、ローディングのイライラ感がありません。

またゲーム中何をしたらよいか困った際もゲーム中では「アドバイス」が表示されるので、このタイプのゲームが苦手な人も安心です。

③：育成がしやすく、無課金でも十分強くなる

加えて拠点の育成もしやすく、時間がかかりますが無課金や微課金でも十分強くなることができます。ただ一定時間ごとに課金を進めてくる仕様にはゲンナリしました。

◆ 悪い点

①：日本人プレイヤーが少なく、英語がある程度使えないと不利

海外製STRというだけありプレイヤーに外国人の比率が高いです。そのため日本人のプレイヤーが少なく、英語がある程度理解できないとプレイしにくい環境となっています。

先に取り上げた通り、本作ではプレイヤー同士の同盟である「クラン」がそこそこ重要となってくるのですが、日本人の作ったクランが少なく、チャット欄でも日本語を見かけません。

ただ本作の日本版はまだ始まったばかりなので、今後日本人プレイヤーの増加とともにこの辺りも改善されていくのでしょうか。

②：一定時間ごとに課金を進めてくる仕様

先ほどにもあったように、本作では定期的にゲーム側が課金を進めてきます。毎回ゲームを始めるごとに課金を進めてきます。さらには「○○を購入します。よろしいですか？」などの注意文表示がないため、うっかり間違えて課金してしまうことがあります。

◆総合評価

１００点満点中７５点

グラフィックや操作性は良好かつ快適ですが、現状「日本人プレーヤーがあまり多くない」というゲームの出来そのものとは関係ないところでマイナスポイントが生まれてしまっています。