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[随時更新]Android6.0アップデート後の不具合は?発熱は?XperiaZ5シリーズまとめ、スペック17トピックス

目次

Xperia Z5/Premium/Compact、細やかなスペック情報まとめ

更新情報

4/1:「①:不具合全40種類と改善の有無、対処法」



①:不具合全40種類と改善の有無、対処法

・Android 6.0アップデートで報告された不具合7種。いずれも対処法無し。

症状 ポイント
アプリ履歴で何も表示されない
Google Playストアが強制終了 対処法としてPC Companionで元のAndroid5.0 に戻すユーザーが多い
指紋認証の認証率が下がった
スタミナモードが無くなりバッテリー持ち悪く スタミナモードが復活するのは4月のアプデ
バッテリーステータス画面でアイコンが消える
モバイルデータが勝手にオン モバイルデータの切り方は「設定」⇒「その他の設定」⇒「モバイルネットワーク」
⇒「データ通信」をOFF
ロック解除できない 複数アカウント使用時で発生

・Z5シリーズで報告された不具合33種

ユーザーから寄せられている不具合のうち、修正アップデートにより改善された不具合と改善されていない不具合を一覧として掲載。対処法もあわせて記載。



・改善済み (3種類)

症状 ポイント 対処法の詳しい解説ページ
バッテリーの持ちが悪い(シリーズ共通) Z5シリーズは、これまでのXperiaよりバッテリー持ちが悪い Xperia Z5でバッテリー時間を改善させる節電・充電法13トピックス
Z5C:本体カラーホワイトでのタッチスクリーン誤動作 ソフトウェア上のバグ。今は改善。

 ー

カメラ・電話の起動の遅さ。起動に4、5秒かかる

 

改善後もZ5シリーズは、他メーカーの製品よりカメラの起動が遅い  ー

・そこそこ改善(2種類)

この種の不具合は使用環境によるものも多く、対処法で不具合が起きる回数を減らすことが出来ます。

症状 考えられる原因 対処法 対処法の詳しい解説ページ
指紋認証センサーの精度が悪い ソフトウェアのバグ、相性問題 再起動、セーフモード、リセット スマートフォンの動作が不安定なときに行う8つの対処法
全体的に動作が遅い RAM容量圧迫 メモリの解放とキャッシュ削除 同上
フリーズ⇒再起動 RAM容量圧迫、アプリ不具合 RAM容量→メモリ解放とキャッシュ削除

アプリ不具合→再起動、強制終了、セーフモード実行など

同上

・今後、Android 6.0アプデで改善予定(3種類)

症状 ポイント
Bluetooth接続 日本ではドコモ・SB機種で6.0アプデ済み
バッテリーの持ち
Z5 Cでのディスプレイ明るさのオート調節

・一部まだ問題あるが、通常の使用には問題ない (1種類)

→発熱に関する不具合

各機種の発熱状況の様子と海外レビューサイトの評価まとめ

機種 通常使用

(○/△/×)

ゲーム使用

(○/△/×)

4K撮影時間

海外レビューサイトの意見集
Z5 △~○ 48分 熱くはないが、すぐに温かくはなる。

使用していて日常的に温かい。ただし、Z4ほどではない。Z4のように熱でアプリの強制終了はあまりない。ゲームの時は結構熱くなるが、Z4ほどではない。

Z5 C 40分 熱くはないが、すぐに温かくはなる。使用していて日常的に温かい。ただし、Z4ほどではない。

ゲームの時は結構熱くなるが、Z5ほどではない。

Z5 P  △ 50分

Xperia Z4での4K撮影可能時間は20分、Z3 Compactは17分。なので、いろいろと言われながらもソニーの発熱対策が進んでいることがわかる

各機種の発熱の評判について詳しくは↓

・改善されていない (15種類)

症状 ポイント・対処法など
Z5Cで画面に縦線
相手の声が聞こえない ノイズキャンセリング機能付きイヤフォンで発生
イヤフォンを差しても音がスピーカーから出る Bluetooth接続でも有線接続でもどちらでも起こる
通話相手に音声が届かない
Z5でディスプレイ中央部だけ局所的に輝度が違う 付属の自動診断ツールで直ったケースがある
Z5Cでロック画面にすると中央部分が数秒間明るくなる
au機種でメール本文が表示されないことがある
本体強制再起動 メモリ容量の圧迫によるフリーズの可能性が高い

メモリの開放をこまめにやる

Z5Cで通話時にエコー音 故障かもしれない
Z5CでGPSでの位置計測がうまくいかない 今のところなし
本体右側がずれ、隙間発生 本体初期不良なので、キャリアか購入店に連絡
ボタンが陥没し元の位置に戻らない 本体初期不良なので、キャリアか購入店に連絡
ディスプレイの色ムラ 今のところなし
Z5CでBluetoothのオートペアが出来ない 6.0アプデで対応
Z5Cで撮影写真の左部分のボケ 今のところなし

・仕様であり、改善は難しそう (3種類)

症状 ポイント
暗い場所で撮った写真が青紫色(高感度撮影で発生) ISO感度を高くして撮った写真の出来がある程度悪くなるのは好感度撮影の仕様上仕方ない
スピーカの上下で音量が異様に異なる 端末を起動させるたびに働く、スピーカー性能を守るためのキャリブレーション。起動後4、50分ほどで正常になる。
Z5の背面が傷つきやすい

・故障ではない(6種類)

症状 ポイント
Z5 Pのディスプレイで、ドットと線が目立つ ドット・線ともにディスプレイガラスの奥に設置されている、デジタイザーのもの
SMSでメッセージが来ても通知音が鳴らない・振動しない [設定]⇒[音と通知]⇒[アプリの通知]⇒ブロック(このアプリからの通知を表示しない)にチェックが入っていないかを確認
電話が鳴り、呼び出し音が急に小さくなった スピーカー故障防止装置が働いた
スピーカの上下で音量が異様に異なる 端末を起動させるたびに作動するキャリブレーション機能であり、45分ほどで完了。その後正常に
充電表示が100%にならない ソフトウェアのバグ。「フルに使い切り⇒その後フル充電」で改善されることも。

また、異様に寒い状態で発生することもある

撮影写真が縞模様DSC_0030 蛍光灯の光による仕様

その他:注意!ディスプレイの勝手割れは自己修理になることが多い

Z5_cracking3

Xperiaでおなじみ?の、「ディスプレイが勝手に割れる」という現象がXperia Z5シリーズでも起きている様子。特にXperia Z5 Compact

勝手割れが起きたユーザーによると、ディスプレイの勝手割れは、本当に勝手に割れたのかそれともユーザーが割ったのかの検証が難しいため、保証が効かずユーザーの自己負担修理になることがけっこうあるとのこと。

中には修理費用に1987ノルウェークローネ(およそ2.8万円)かかったユーザーもいた。

・あまり改善されていないが、通常の使用にはそれほど問題ない (1種類)

→発熱に関する不具合

それぞれの機種の各動作での発熱状況の様子と海外レビューサイトの評価まとめ

機種 通常(○/△/×) ゲーム

(○/△/×)

4K撮影

海外サイトの意見
Z5 △~○ 48分可 熱くはないが、すぐに温かくはなる。日常的に温かい。ただし、Z4ほどではない。

ゲームの時は結構熱くなるが、Z4ほどではない。

Z5 C 40分 熱くはないが、すぐに温かくはなる。日常的に温かい。ただし、Z4ほどではない。

ゲームの時は結構熱くなるが、Z5ほどではない。

Z5P  50分

Xperia Z4での4K撮影可能時間は20分、Z3 Compactは17分。なので、何やかんや言われながらもソニーの発熱対策が進んでいることがわかる。

各機種の発熱の様子について詳しくは↓




②:評判は?

日本より一足先にXperia Z5/Z5 Compactが発売された海外における各テックサイトのレビュー評価を見てみると、売りであるカメラ性能やディスプレイ性能について評価が高い。

※平均レビュースコアは12/12現在

Xperia Z5

Z5 Compact Z5 Premium
平均スコア 80 83 81
ここが○ ・全スマホの中で最も優れたカメラ性能

・美しいディスプレイ

・バッテリー時間

・エレガントな本体デザイン

・非常に優れたカメラ性能

・一日半は持つバッテリー

・優れた省電力モード

・デザインの美しさ。背面の鏡面加工の美しさはまさにプレミアム感。

・4Kディスプレイでの動画、静止画でのアップスケーリング機能が優れている。

ここが× ・CPUなどがマイナーアップデート

・発熱

・これまでより消耗の速いバッテリー

・角ばったことにより持ちにくくなった

・発熱

・本体価格の高さ

・平均的なHD解像度

など

・高い

・4Kディスプレイの使用用途が限られている。

・Z5 やZ5 compactのディスプレイより輝度が低く、暗い。

さらにくわしくは↓

③:今年発売される端末

・発売される端末

Xperia Z5、Xperia Z5 Compact(コンパクト)、Xperia Z5 Premium(プレミアム)の3機種。Xperia Z5 Premiumと Xperia Z5 Compactが発売されるのはNTTドコモだけ。




④:カメラ

・特徴

「Z1以来の大きな変化」とソニーが呼ぶほど大きな変貌を遂げたカメラ性能。

スマホ最速0.03秒でのシャッター速度を実現するオートフォーカスは、これまで行われていたデジカメ「サイバーショット」部門に加え、デジタル一眼カメラ「α」部門、厚木のカメラセンサー部門も巻き込んだ開発によって可能となった。

カメラセンサーには最新「IMX300」を使用。16:9撮影モードで2100万画素、4:3撮影モードで2300万画素撮影を可能としている。「他社のカメラセンサーの2年先を行く」と言われているそのカメラ性能は伊達ではない。

・Xperia Z5とほかのスマートフォンで撮影した写真の比較

①:そのまま普通に撮影

Z5、Z3(Z4)、iPhone6s、GalaxyS6で撮った写真の比較

Xperia Z5

Z5

Xperia Z3(Z4とカメラ性能は同じ)

Z3

iPhone6 Plus

6PLUS

より多くの比較写真はコチラ⇓

②:日中&逆光補正HDRオン撮影での比較

Xperia Z5/LG G4/Galaxy Note 5/iPhone 6sで撮影した写真の比較

※HDR⇒肉眼で見たときの風景により近い写真を残すことが出来る画像合成機能のこと。HDR撮影をすると色飛びや色抜けを減らすことが出来る。

xperia-z5-lg-g4-iphone-6s-galaxy-note-5-camera-review-comparison11-min

③:夜景モード撮影での比較

Xperia Z5/LG G4/Galaxy Note 5/iPhone 6sで撮影した写真の比較

夜景モード・・・露出時間を長くし、光の量が少ない夜景でもきれいに撮るモードのこと。

xperia-z5-lg-g4-iphone-6s-galaxy-note-5-camera-review-comparison14-min

④:セルフィー(自撮り)での比較

Xperia Z5/LG G4/Galaxy Note 5/iPhone 6sで撮影した写真の比較

xperia-z5-lg-g4-iphone-6s-galaxy-note-5-camera-review-comparison6

⑤:低光量での撮影

Xperia Z5とiPhone 6sの比較

[wc_row][wc_column size=”one-half” position=”first”]

xperia_z5_iphone6s_comparison_by_xperia_6

XperiaZ5

[/wc_column][wc_column size=”one-half” position=”last”]

xperia_z5_iphone6s_comparison_by_iphone6s_6

iPhone6s

[/wc_column][/wc_row]

さらに多くの写真は↓

メインカメラ:2300万画素

他のスマートフォンと画素数を比較

Xperia Z5 2300万画素
富士通ARROWS NX F-04G 2150万画素
Xperia Z4/Z3 2070万画素
Galaxy S6 1600万画素
AQUOS ZETA SH-03G 1300万画素
iPhone 6s/6s Plus 1200万画素
iPhone 6/6 Plus 800万画素

・Z5の優れたオートフォーカス速度がわかる動画

・実際のオートフォーカス速度、主要スマホとの比較(消費者テストから)

Xperia Z5 0.20秒
Galaxy S6 0.64秒
LG G4 0.74秒
iPhone 6 Plus 0.89秒
iPhone 6 0.93秒

そのほか、暗いところでも明るく撮れるHDR機能が4K動画撮影でも対応し、超解像技術により光学ズームに近いデジタルズーム機能「クリアイメージズーム」はこれまでの3倍から5倍にアップ一眼レフ並みの高感度ISO 12800により暗いところでも明るく撮れる。

・スマホISO感度の比較(数値が高いほど暗い場所でも撮影が可能)

Xperia Z5シリーズ 12800(動画撮影時は3800)
Xperia Z3/Z4 12800(Z5と同じ)
Xperia Z2 3200
iPhone6/6 Plus 1600

カメラランキングについて詳しくはこの記事をどうぞ

Xperia Z5のカメラはスマホ№1! 優れている5つの理由

ほか1/2.3型、F2.0、24mm広角レンズなど

xperiaz5

5倍クリアイメージズーム

・電子式手ぶれ防止機能「Steady Shot(ステディショット)」

共同開発により、ソニーの一眼レフ”α”の電子式手ぶれ防止機能「Steady Shot(ステディショット)」を搭載。動画撮影でその威力を発揮。

XperiaZ5とZ3で同じものを撮影してみたところ、「SteadyShot」による差がハッキリ

ソニー公式によるデモ動画からもSteadyShotの威力がハッキリとわかる

[関連記事:これはすごい!ソニー、Xperia Z5の手ぶれ補正機能デモ映像を公開]

・その他のメインカメラの機能

オート撮影でも最大2300万画素の撮影が可能。これまでオートでは最大800万画素までの撮影しかできなかった。

・フロントカメラ:500万画素

24mm広角カメラ、HD動画撮影対応

フロントカメラはメインカメラと異なり、Z4からのスペックアップは無かった様子。

⑤:数々のカメラ性能テストでもナンバーワンを獲得

・消費者テストで「最も優れたスマホカメラ」に選ばれる

調査機関 Strategy Analyticsによる消費者100名による評価テストで、「最もきれいな写真撮撮影ができる」「最も手ぶれが少ない」などの消費者テストでXperia Z5が最も優れたスマートフォンのカメラとして選ばれた。また「カメラ画素数」「高感度(暗いところで撮影ができる)」「オートフォーカス速度」などの項目でも他機種を圧倒

[関連記事:Xperia Z5のカメラはスマホ№1! 優れている5つの理由]

・調査機関性能テストで歴代ナンバーワンのスコアを獲得

調査機関DxOMarkの性能テストで、静止画、動画ともにハイスコア。特に動画にいたっては「動画撮影での手ぶれ補正はライバル機の遥か先をゆく」との評価。

Nexus-6P-ranking

iPhone6sやNexus6Pなどライバル機種との比較でも、とりわけムービー撮影で群を抜いた評価となっている

・Xperia Z5/iPhone6s/Nexus 6Pの写真撮影スコアの比較

Xperia Z5 iPhone6s Nexus6P
総合 88 83 86
露光、コントラスト 87 90 88
色彩 87 83 82
オートフォーカス 95 92 88
質感 89 73 93
ノイズ、ざらつき 85 73 88
人工物、建造物 76 85 77
フラッシュ 91 84 80

(データ元:調査会社DxOMarkによる性能テストから)

・レーダーチャート

xperia_z5_galaxy_iphone_camera_photo_comparison

・写真撮影での高評価点

オートフォーカス性能、ホワイトバランス/カラーレンダリングのバランスの良さ、適切なフラッシュ量、優れた解像感やコントラスト、暗い場所でも細部まできれいに撮れる点、ノイズ量も少ない点など

・Xperia Z5/iPhone6s/Nexus 6Pのムービー撮影性能スコアの比較

Xperia Z5 iPhone 6s Nexus 6P
総合 86 80 79
露光、コントラスト 85 80 87
色彩 87 86 83
オートフォーカス 91 87 76
質感 84 82 83
ノイズ、ざらつき 87 76 88
人工物、建造物 75 85 88
手ぶれ補正 93 60 55

(データ元:調査会社DxOMarkによる性能テストから)

・レーダーチャート

xperia_z5_galaxy_iphone_camera_movie_comparison

・ムービー撮影での高評価点

手ぶれ補正機能、オートフォーカス、低ノイズ、ホワイトバランスやカラーレンダリングなど

・Xperia Z5 CompactとiPhone 6s Plusで撮影したムービーの比較

投稿動画のコメント欄では、①手ぶれ補正機能、②オートフォーカスの速度③録音した音声④色のバランスなどの点で、Xperia Z5 Compactのほうが優れているとする声が多い。

・動画からのスクリーンショット(左:iPhone 6s Plus、右:Xperia Z5 Compact)

iphone_xperia3

⑥:バッテリー

Xperia-Z5_battery・ロングバッテリー

1回の充電で2日間持つ。またバッテリー省電力機能「スタミナモード」があり、このモードを使用すればバッテリーが通常の4倍持ち、さらにウルトラスタミナモードを使用すれば、バッテリーが数日間持つ。

数々のxperia関連の情報リークで知られる@Ricciolo氏によれば、Android 6.0 Marshmallow(マシュマロ)のアップデートでXperia Z5シリーズのスタミナモードがスマートフォン最長になるとのこと。

・急速充電対応

高速充電の規格であるクイックチャージ2.0に対応。専用ACアダプタを用いれば、10分で5.5時間分、45分で一日分使用できる充電が可能

・バッテリー容量

Xperia Z5:2900mAh(Xperia Z4は2930mAh、Xperia Z3は3100mAh)。

Xperia Z5コンパクト:2700mAh

Xperia Z5プレミアム:3430mAh

3機種いずれもロングバッテリー仕様、急速充電対応

・バッテリーはAndroid 6.0アップデートで大幅に改善、「スマホの真のチャンピオン」に?

残念ながらあまりバッテリー性能が良いとは言えないXperia Z5シリーズ。

だがXperiaに関する数々のリークで知られる人物によれば、Xperia Z5シリーズはAndroid6.0でバッテリー性能が大幅に改善、スマホのバッテリーで「真のチャンピオン」になるとのこと。

なお気になるAndroid 6.0アップデートの日取りだが、海外では「2016年1月下旬」のようす。

最近の情報では、日本版Xperia Z5、Xperia Z5 Premium、Xperia Z4、タブレットXperia Z4 Tabletが Android 6.0 での Wi-Fi Alliance認証を海外版と同時に取得したとのことで、日本版も海外版同様近い時期でのAndroid6.0アップデートが期待される

⑦:Android 6.0アップデートで期待される3種類の不具合

ソニーによる説明では、Android 6.0へのアップデートにより、Xperia Z5シリーズについて次の3種類の不具合の改善がなされるという。

1.Android 5.0から起こるBluetooth接続の不具合の改善

2.Xperia Z5 Compactのディスプレイ輝度(明るさ)調整の不具合の改善

3.Z5シリーズのバッテリー時間の改善

⑧:価格

・ドコモ  実質価格

Xperia Z5 SO-01H

新規 機種変更 のりかえ(MNP)
契約10年未満 51,192円(月2133円×24) 51,192円(月2,133円×24) 0円
契約10年以上 40,824円(月1,701円×24)
Xperia Z5 Compact SO-02H
契約10年未満 39,528円(月1,647円×24) 39,528円(月1,647円×24) 28,728円(月1,197円×24)
契約10年以上 29,160円(月1,215円×24)
Xperia Z5 Premium SO-03H
契約10年未満 71,280円(月2,970円×24) 71,280円(月2,970円×24) 28,728円(月1,197円×24)
契約10年以上 60,912円(月2,538円2,970円×24)

・au 実質価格

新規・機種変更 のりかえ(MNP)
「auスマートパス」+「毎月割」 43,200円(月1,800円×24) 0円
「毎月割」のみ(auスマートパス未加入) 50,976円(月2,124円×24) 7,776円(月324円×24)

auスマートパス ・・・月額372円の動画等コンテンツサービス

・ソフトバンク 実質価格

新規・機種変更 のりかえ(MNP)
42,720円(月1,780円×24) 0円

⑨:本体デザイン、指紋認証

詳しくはコチラをどうぞ↓

⑩:サウンド

・特徴

DAC内蔵によりハイレゾ音源対応外部の騒音を98パーセント除去するノイズキャンセリング機構搭載。

ソニー・ウォークマン部門との開発協力により、XperiaZ5では新しく、ハイレゾ音源を聞きながらのノイズキャンセリングが可能となった。 

・microSDカードは200Gバイトまで対応

Xperia Z4の128GBから対応容量が増加。より多くの曲を持ち運べることに。

・Bluetooth接続の音質が良い、音質圧縮が少ない

Bluetooth接続での音質の規格は「LDAC」。Android端末の一般的な規格である「aptX」やiPhoneの規格である「AAC」を上回る高音質。

デバイス 圧縮方式 音質
Xperia Z5 LDAC 良い
通常のAndroid aptX 普通
iPhone AAC 悪い

⑪:ディスプレイの美しさ

・Xperia Z5シリーズはとにかくディスプレイがきれい

上がXperia Z5 SOV32 、下がLGV31

[wc_row][wc_column size=”one-half” position=”first”]

WIN_20151209_23_02_33_Pro

[/wc_column][wc_column size=”one-half” position=”last”]

WIN_20151209_23_02_03_Pro

[/wc_column][/wc_row]

・ 主要スマホのディスプレイ性能

最大輝度(ニット)

最小輝度

コントラスト比

色温度

※日本の映像の基準は9300ケルビン

デルタ E rgbcmy

※発色の再現性。

Xperia Z5 672/優 4/優 1:1256/優 7688 3.79/良
Xperia Z5 Compact 703/優 5/優 1:1486/優 9056 4.35/並
Xperia Z5 Premium 593/優 4/優 1:1290/優 9734 5.41/並
Xperia Z2 458/良 16/不可 1:1329/優 6909 4.41/並
iPhone 6s 554/良 6/良 1:1593/優 7056 1.47/優

⑫:Z5 Pの4Kディスプレイ

・Z5プレミアムとZ3のディスプレイを比較

7808fe50

・高密度806ppi

xperiaz5p_

Z5 プレミアムはスマートフォン世界初の4K解像度(3840×2160)ディスプレイを搭載。画面密度は驚異の806ppi。この画面密度は、フルHDテレビの10倍以上通常のスマートフォンの2倍以上の高密度。

撮影した4K動画、用意した4Kコンテンツも解像度を落とすことなく楽しめ、4Kより劣る解像度の動画でも、超解像処理技術”X-Reality PRO for mobile”により、高精細な動画に変換して楽しめる。

・4Kアップスケールリンク/X-Reality PRO for mobile

Xperia Z5 Premiumはさまざまなコンテンツを4K解像度にする「4Kアップスケーリング」を搭載。Z5シリーズに搭載されている超解像技術「X-Reality PRO for mobile」と組み合わせて、よりきめ細やか、かつ自然で色彩豊かな表現が可能に。

xperiaz5p

4Kアップスケールリンク

xperiaz5p2

X-Reality for mobile

・iPhone 6sと比べてわかる、Z5 Pのきめ細やかさ

①200万画素写真(上:iPhone 6s Plus、下:Xperia Z5 Premium)

2MP-Photo_i6sPlus-min

2MP-Photo_XZ5P-min

②HD720P動画(上:iPhone 6s Plus、下:Xperia Z5 Premium)

720p-Video_i6sPlus-min

720p-Video_XZ5P-min

・4Kコンテンツ再生の注意点

ただし注意点として、4K表示は動画と静止画のみ可能となる。アプリ、メール、SMSなどではフルHD解像度での表示になる。

さらに、静止画と動画についても、4Kコンテンツの再生は基本的にソニー独自の「Movie」アプリや「Album」アプリでのみ可能になるになるとのこと。

・dTVとひかりTVから4Kコンテンツも配信

コンテンツの少なさが心配された4Kコンテンツについても、NTTグループのdTVひかりTVがいち早く対応。Xperia Z5 Premiumの4Kディスプレイを楽しめる環境が整えられるようになってきた。

4Kディスプレイについてさらに詳しく→

⑬:CPU・グラフィック性能。Antutuベンチマークなど

・Antutu Ver.5.0ベンチマーク 総合性能

デバイス 平均スコア
Xperia Z5 Compact
63,309
iPhone 6s 60,766
iPhone 6s Plus 58,868
Xperia Z5
58,898
Xperia Z5 Premium
57,000程度
Zenfone 2 メモリ4GB 47,133
ファーウェイ P8 lite 35,248

・Geekbench3マルチコアーCPU性能

(主要スマートフォン&SIMフリースマートフォン21機種を比較)

順位 デバイス名 スコア
1 Galaxy S6 4602
2 Galaxy S6 Edge 4457
3 iPhone 6s Plus 4410
4 iPhone 6s 4406
5 Nexus 6P 4019
6 Xperia Z5 3685
7 Xperia Z5 Compact 3685
8 Xperia Z4 3523
9 Honor 7 3423
10 ARROWS NX F-04G 3283
11 ファーウェイ P8 3197
12 ファーウェイ Ascend Mate7 3191
13 iPhone 6 Plus 2805
14 Nexus 5X 2790
15 iPhone 6 2780
16 Zenfone 2

メモリ4GBモデル SIMフリー

2728
17 Xperia Z3 Compact 2705
18 ファーウェイ P8 lite 2664
19 iPod Touch 2015 2425
20 iPhone 5s 2425
21 Zenfone 2

メモリ4GBモデル SIMフリー

2273

・Geekbench3グラフ

xperia_z5_iphone6s_geekbench3_multi_chart

・CPUの安定性は?→Xperia Z4と同程度

スマートフォン主要12機種を選びベンチマークソフト「GeekBench3」のスコア50回分から、どれほどスコアにバラつきがあるかを統計分析(統計学でいうところの「変動係数」を調べた)。

バラつきがないほど安定した性能が発揮でき、発熱にも強いといえるが、Xperia Z5はXperia Z4と同じくらいのスコアのバラつきだった。

・Geekbench 3マルチコアのデータの安定スコア(数値が低いほど性能が安定していることを示す)

安定スコア 参考:マルチ平均スコア
ファーウェイ P8 lite 6.09 2627
iPhone 6 Plus 7.79 2825
iPhone 6 8.06 2840
iPhone 6s 8.89 4342
Xperia Z3 Compact 8.93 2684
iPhone 6s Plus 12.97 4222
XperiaZ5 Compact 14.5 3718
Xperia Z4 14.98 3454
Nexus 5X 16.84 3112
Xperia Z5 16.87 3693
Nexus 6P 18.67 3869
arrows NX f-04G 19.87 3048

・グラフ:マルチコアの安定スコア(数値が低いほど性能が安定していることを示す)

hendo_keisu_multi

・3DMark(Ice Storm Unlimited)ー3Dグラフィックス性能

iPhone 6S 27857
iPhone 6s Plus 27721
Galaxy S6 Edge 27721
Xperia Z5 Compact 26822
Xperia Z5 25759
Galaxy S6 21025
Xperia Z4 20691
Zenfone 2 メモリ4GB 19309
Xperia Z3 Compact 18867
iPhone 6 Plus 17820
Zenfone 2 メモリ2GB 17648
iPhone 6 17270
iPod Touch 2015 17270
ARROWS NX F-04G 14992
iPhone 5s 14795
ファーウェイ Ascend Mate7 13707
ファーウェイ P8Max 10229
ファーウェイ Honor 7 9655
ファーウェイ P8 lite 8780
ZenFone Selfie SIMフリー 7394

・3DMark(Ice Storm Unlimited)グラフ

Ice_Storm_Ulimited
CPUグラフィックの他のランキング比較はこのページ↓

各種ベンチマークスコアを見るに、CPUは10~30%ほどの性能アップかと思われる

・16年スマホはミッドレンジモデルですらXperia Z5と同等の性能

なお2016年モデル向けのチップセットミッドレンジ機向け「Snapdragon 652」ですら、Xperia Z5搭載のSnapdragon810と同等の性能を持つ。

スナドラ652を搭載したサムスンGalaxy A9が総合的な能力を測定するベンチマークソフト「AnTuTu6.0」で記録したスコアは73592点(下図)。

index

⑭:メモリ、ストレージ

・メモリ

Xperia Z5、Z5プレミアム:3GB

Z5 コンパクト:2GB

OS:Android 5.1 Lollipop

ストレージ:32GB(使用可能領域は24GBほど)

⑮:CPU発熱問題

詳しくはこちらをどうぞ↓

⑯:各キャリアのXperia Z5で違う部分をピックアップ

NTTドコモ

Xperia Z5 SO-01H

au

Xperia Z5 SOV32

ソフトバンク Xperia Z5
周波数 FDD-LTE:B1/B3/B21/B19/B28 FDD-LTE: B1/B26/B28

TD-LTE:B41

FDD-LTE:B1/B3/B8
TD-LTE:B41
通信 LTE:受信最大225Mbps、送信最大50Mbps LTE受信最大225Mbps LTE受信最大187.5Mbps
通話時間 LTE:1160分

3G:740分

GSM:680分

LTE:1250分 LTE: 840分

3G: 1440分

GSM: 720分

待受時間 LTE:410時間

3G:440時間

GSM:350時間

LTE:500時間

WiMAX 2+:500時間

LTE:550時間

4G:510時間

3G:590時間

GSM:520時間

充電時間 140分 130分 155分

⑰:スペック表

・Xperia Z5シリーズ(ドコモ版) 仕様

モデル Xperia Z5

PremiumSO-03H

Xperia Z5 SO-01H Xperia Z5
Compact SO-02H
OS Android 5.1 同左 同左
ディスプレイ 5.5インチ

4KUHD

(3840×2160)

5.2インチ

フルHD

(1920×1080)

4.6インチ

HD

(1280×720)

ディスプレイ密度 806

ppi

423.64

ppi

319.262

ppi

CPU Snapdragon 810

2GHz+1.5GHz
(オクタコア)

同左 同左
メモリ 3GB 同左 2Gバイト
ストレージ 32GB 同左 同左
microSD microSDXC

200Gバイトまで

同左 同左
最大通信速度 下り最大225Mbps/

上り50Mbps

同左 同左
LTE対応周波数

FDD-LTE:B1/B3/B21/B19/B28 同左 同左
背面カメラ
約2300万画素
同左
背面カメラ特徴

0.03秒オートフォーカス/f2.0

ISO12800(写真)

ISO3800(動画)

 同左  同左
内側カメラ 約500万画素 同左
動画撮影 前面1080p/背面4K撮影/電子式手ぶれ補正”SteadyShot” 同左 同左
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac 同左 同左
Bluetooth Bluetooth 4.1 同左 同左
VoLTE(ボルテ) 同左
ワンセグ/フルセグ 両方○(録画可能) 同左 ワンセグのみ
赤外線通信 × 同左 同左
バッテリー容量 3430mAh

2900mAh

2900mAh

防水・防塵 IP65 / IP68 同左 同左
サイズ(縦×横×厚さ) 154×76×7.8 146×72×7.3 127×65×8.9
重さ 181g 154g 138g
本体カラー クロム/ブラック ホワイト/グラファイトブラック/ゴールド/グリーン イエロー/グラファイトブラック/ホワイト/コーラル
その他 フロントにデュアルスピーカー 同左 同左

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