中国ZTEが経営破綻したとの報道。米商務省制裁をめぐり

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中国ZTEが経営破綻したとの報道。米商務省制裁をめぐり

・ZTEの人気スマートフォン「AXON M」

中国語新聞「大紀元時報」が、中国の通信大手中興通信(ZTE)の経営破綻と国有化を伝えています。これは香港紙・蘋果日報が7月2日に伝えたものを紹介したもの。

ZTEは2017年、スマートフォンの出荷において中国市場で第9位、米国では4位となった有力メーカー。

・4月から始まる米商務省による制裁

ZTEに関しては、イランや北朝鮮に対し違法に通信機器を輸出していたことなどを理由として、今年4月16日に米商務省が同社への制裁を決定。米企業からZTEへの部品供給が停止される事態になりました。これにより、ZTEは5月上旬までにはアメリカ市場向けのみならず、中国本国でのスマートフォンの販売が事実上停止に追い込まれる事態に。同社は一気に経営難に陥りました。

とはいえ雪解けの兆しが無かったわけではなく、6月上旬までには、商務省とZTE間において制裁の見直しが行われました。これにより最大14億ドル(約1500億円)の罰金や経営陣の刷新、米国が選んだ法令順守担当者を受け入れることを条件に、一旦は米国企業との取引禁止が解かれそうになったものの、米議会がこれに反発。

米上院は6月18日、制裁解除を認めない条項を盛り込んだ法案を賛成多数で可決。ZTEの復活は再び不透明なものとなっていました。

・ZTEの制裁に関する一連の流れ

4月:米商務省がZTEへの制裁を決定。米企業に対し、ZTEへの部品輸出禁止措置

部品の多くをアメリカ企業に頼っていたZTEは経営難に

6月上旬:商務省並びにトランプ大統領、制裁措置を緩和。最大1500億円の罰金などを条件に、取引禁止

6月中旬:米議会が緩和案に反発。制裁解除を認めない条項を盛り込んだ法案を賛成多数で可決。ZTEを巡る状況は不透明に…

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