新型MacBook Air・Air Premium 、リークスペック情報
更新情報
10/27:「1:発表時期・ポイント」
【2024年モデル】
New→1:発表時期・ポイント
アナウンス・リリース時期:2024年前半
発売モデル:13インチ MacBook Air(2024)、15インチ MacBook Air(2024)
ポイント:新型チップセット「Apple M3」搭載
アップルは2023年10月下旬に新型MacBook、iMacを発表しますが、MacBook Airの新型モデルはここではアナウンスされません。
同モデルの新モデルは2024年に登場する見込みです。
2:ミニLEDパネル搭載の噂
・ミニLEDパネル搭載の噂
TFI証券アナリストのミンチー・クオ氏、台湾メディアDIGITIMESなど、多くの識者が次期MacBook AirでのミニLEDパネル搭載を予想しています。
・ミニLEDパネルについて
ミニLEDパネルとは、2021年3月に発表された「12.9インチ iPad Pro 第5世代」において、アップル製品として初めて搭載されたテクノロジー。
新型iPad Proを例にとると、一世代前のモデルに使われているLEDの120分の1という、微細なLEDを敷き詰めることで、画面明るさ・コントラストなどといった画面性能が大幅に向上しています。
さらに、画面明るさはピーク時1,600ニト、コントラストに比にいたってはなんと1,000,000:1(100万:1)を誇ります。
・12.9インチ iPad Pro 第5世代
3:MacBook Air(2022)と同じデザイン、MagSafe搭載
そのほか、この新モデルのポイントは以下の通りとなっています。
【新型15インチMacBook Airのポイント】
・MacBook Air(2022)と同じデザイン
・物理ファンクションキー(FNキー)を搭載
・大型トラックパッド搭載
・MBA2022と同じデザインなため、専用充電ポート「MagSafe」を搭載
4:高性能モデル「MacBook Air Premium」が登場か
大手経済メディアのBloombergによれば、この新型MacBook Airは、既存のMacBook Airとは異なる商品ラインに位置づけられるとのこと。
この新モデル、あたかも「MacBook Air Premium」とでも呼ぶような、より高級なモデルになるといいます。
5:15.5インチMacBook Airの本体予想デザイン
この新モデルは、2022年6月に発表された「MacBook Air 13.6インチ」と同じ方向性のデザインを持つものとなります。
・本体フチが角ばったデザイン(画像はMacBook Air 13.6インチのもの、以下同じ)
・Airモデルなため11mm前後のスリムボディが特徴。カラーバリエーションは4色
・MagSafe3充電ポートを備えます
6:Macシリーズ、セールス状況が停滞中
調査会社IDCのレポートによれば、2023年1Q(1月ー3月)、Macシリーズの出荷台数は前年同期比で40%以上の大幅な低下を記録。
なかなか衝撃的な数字ですが、理由としてはCOVID-19騒動の世界的な収束によるリモートワークの鎮静化、ないしはApple M2の性能的アピールポイントの不足などがあげられるようです。
【2022年モデル】
7:「MacBook Air(2022)」のポイント、スペック・発売日
・「MacBook Air(2022)」の特徴、ポイント
発売:2022年7月
量産開始時期(噂):2022年5月~9月
本体価格:164,800円から
ディスプレイ:13.6インチに大型化
メモリ:最大24GBの高速ユニファイドメモリに対応
新デザイン:デザインがアップデートされ、ベゼル部分がさらに細く狭くなる。2021年10月に発表された新型MacBook Pro(MBP)に似たデザイン
搭載チップCPU:新型アップルシリコン、「Apple M2」を搭載。MBP(2021)搭載の「Apple M1X」「Apple M1 Pro」より、省電力性に優れたチップセット
新たな本体カラー:2021年新型「iMac」のように、さまざまな本体カラーが用意
拡張性:MagSafe充電を搭載。MacBook Pro(2021)とは異なり、SDカードスロットやHDMIポートの搭載は無い
・発売日
2022年7月発売。
なおアメリカの大手経済メディアBloombergは、2022年2月のレポートで「2022年半ば~後半」の発売を伝えていました。
・MBA2022の量産開始時期
TFインターナショナル証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は、MacBook Air(2022)の量産開始時期を「2022年第2四半期後半(5月・6月)~第3四半期(7月~9月)」としています。
8:MacBook Air(2022)のスペック概要
本体価格:16万4800円から
ディスプレイ:13.6インチ「Liquid Retina Display」、画面大型化、1億色対応
輝度:従来モデル比で25%明るい、500ニト
チップセット:新型チップ「Apple M2」。Apple M1比でCPUは18%、GPUは35%、AI処理は40%高速化
メモリ帯域:Apple M1比で50%増え、100GB/s
メモリ:最大24GB
ストレージ:最大2TB
ビデオコーダー:8K(H.264/HEVC)動画に対応
動画再生:ProResビデオエンジン内蔵、4Kでは最大11ストリーム、8Kでは最大2ストリームの再生可能。
Final Cut Pro動作:Apple M1比で40%高速化
ProResへの変換スピード:M1比で3倍に高速化
デザイン:大幅にアップデート。MacBook Pro(2021)と同じ方向性のデザイン
FaceTime:1080p HDカメラ搭載
厚さ:11.3mm
重さ:1.24kg
バッテリー持ち:最大18時間
スピーカー:4スピーカーサウンドシステム
キーボード:Magic Keyboard
本体カラー:シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイトの4色
その他:ファンレス仕様
9:デザインの大幅なアップデート。ベゼル細く、本体軽く薄く
新型「MacBook Air(2022)」では、2021年10月に発表された「MacBook Pro(2021)」をベースに、デザインが大幅にアップデートされています。
【MacBook Air 2022のデザイン】
・現行モデルよりも、ベゼルが細く狭く。全体的に、MacBook Proと同じく、角ばったデザインに変更
・さらに本体軽量化
13.6インチにディスプレイが大型化しつつも、本体重量もさらに軽く1.24kg。薄さはわずか11.3ミリ。なお現在のMacBook Air M1 13.3インチモデルの本体重量は1.29 kg。
本体カラーは、シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイトの4色となっています。
また噂によると、アップルは15インチモデルの発売も検討中との話です。
10:充電ポート「MagSafe 3」を搭載
2021年10月発売のMacBook Pro(2021)において搭載された「MagSafe 3」、この充電ポートが復活しています。
・MBP(2021)同様、充電ポート「MagSafe」を搭載します
11:さまざま本体カラーが登場
「iPad Air 第4世代」「iMac(2021)」と同様、新型MacBook Air 2022では、さまざま本体カラーが用意されます。
12:搭載チップは新型「Apple M2」
チップセットSoCは、新型SoC「Apple M2」が搭載。現行「Apple M1」のアップデートモデルです。
【Apple M1とApple M2のスペック比較】
Apple M1 | Apple M2 | |
コア数 | 8コア | 8コア |
GPUコア数 | 7コアまたは8コア | 最大10コア |
Neural Engineコア数 | 16コア | 16コア |
メモリ | 最大16GB | 最大24GB(16GB/8GBも用意) |
メモリ帯域幅 | 66GB/s | 100GB/S |
TFLOPS | 2.6TFLOPS | ー |
ニューラルエンジン演算 | ー | 15.8兆演算 |
製造プロセスnm | 5nm | 5nm |
トランジスタ数 | 160億個 | 200億個 |
CPU周波数 | 0.6~3.2 GHz | ー |
CPU性能 | ー | (M1比)18%高速化 |
GPU性能 | ー | (M1比)35%高速化 |
AI処理性能 | ー | (M1比)40%高速化 |
Apple M2の性能は、Apple M1比でCPUは18%、GPUは35%、AI処理は40%高速化。加えて、メモリ帯域は50%増え、100GB/sとなっています。
・MacBook Air 2022で初搭載
Apple M2チップは2022年発売の「MacBookAir 2022」で初めて搭載されます。
13:SDカードスロット、HDMIポートの搭載は無し
MagSafeが搭載される一方で、SDカードスロットやHDMIポートなどといったポート類は引き続き搭載されません。
そこら辺りは、上位モデルのMacBook Proとの差別化によるところが大きいようです。