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ASUS「ZenFone Selfie」発表。前面カメラ1300万画素数のセルフィーフォン

ASUS-ZenFone-Selfie

ASUSがAndroidスマートフォン「ZenFone Selfie」を発表しました。”Selfie”の名が示すように、自撮りをするために最適なスマートフォンとして仕上がっていますが、それ以外にも中々すぐれた一品であるようです。

・仕様

プロセッサ:クアルコム Snapdragon 615
OS:Android 5.0
ディスプレイ:5.5インチ フルHD(1920×1080)液晶、IPSディスプレイ
RAM:2GB/3GB
内蔵ストレージ:16GB/32GB
外部ストレージ:microSDスロット(最大64GB)
Wi-Fi:IEEE 802.11ac
Bluetooth:Bluetooth 4.0
背面カメラ:約1300万画素(レンズF値2.0、デュアルトーンフラッシュ、レーザーオートフォーカス搭載)
前面カメラ:約1300万画素(レンズF値2.2、デュアルトーンフラッシュ搭載)
本体サイズ:77.2×156.5×10.8mm(幅×高さ×厚さ)
重量:170g
バッテリー容量:3000mAh(交換不能)
本体カラー:6色(アクアブルー、ピュアホワイト、チックピンク、グレイシャーグレイ、シアーゴールド、グラマーレッド)
その他:電子コンパス、加速度センサー、重力センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、照度センサー、磁気センサー(ホールセンサー)搭載

最初に述べたように「ZenFone Selfie」の特徴はセルフィー機能の充実であり、フロントカメラだけでなくリアカメラも含めてカメラ機能が優れています。カメラ画素数はフロント側、リア側ともに1300万画素。レンズの明るさに対する強さを示すf値(数値が小さいほど明るく取れることを示す)は、フロントレンズがf2.2、リアレンズがf2.0。Xperia Z3のフロントカメラがf2.8、Xperia Z4が同f2.4、iPhone 6が同f2.2であることをふまえても同機のセルフィーが明るく取れることがわかります。

加えてフロントカメラは画角が88度と元から広角であり、その上パノラマモードでは140度での更なる広角撮影が可能になります。そのほかでは、異なる2色のフラッシュで撮影することにより顔色が暗く映ることを防止するLEDリアルトーンフラッシュ、美白やデカ目機能などの美形効果機能などが装備。美形効果機能はリアルタイムで効果を確認することが出来ます。

デザインは同社のフラグシップ端末「ZenFone 2」を踏襲していますが、CPUはZenfoneと異なりクアルコム社のSnapdragon 615を採用。RAM2GB/3GB、ストレージが16GB/32GB、microSDカード対応など、ここら辺は最近のAndroid端末のトレンドと変わりありません。ただし、CPUにSnapdragon 6XXシリーズ、RAMがZenfone 2であった4GBモデルがないなど、ハイスペック端末ではなく、ミッドレンジモデルとしての位置づけであるようです。

発売日、価格などはアナウンスされませんでしたが、公式ページでのLTEバンド対応表には『TW/JP Version』の表記があり、日本での発売もほぼ確実と思われます。

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