新型MacBook Air・Air Premium 、リークスペック情報
更新情報
5/19:「1:新型「MacBook Air」のポイント、スペック・発売日」「6:搭載チップは新型「Apple M2」か。MBA2022で初搭載」
4/23:「9:2023年には15インチMacBook Airが登場」
目次
【2021年新型モデル】
New→1:新型「MacBook Air」のポイント、スペック・発売日
・新型「MacBook Air(2022)」の特徴、ポイント
発売:2022年後半
量産開始時期:2022年5月~9月
ディスプレイ:13インチ。ミニLEDディスプレイ搭載の可能性も
新デザイン:デザインがアップデートされ、ベゼル部分がさらに細く狭くなる。2021年10月に発表された新型MacBook Pro(MBP)に似たデザイン
搭載チップCPU:新型アップルシリコン、「Apple M2」を搭載。MBP(2021)搭載の「Apple M1X」「Apple M1 Pro」より、省電力性に優れたチップセット
新たな本体カラー:2021年新型「iMac」のように、さまざまな本体カラーが用意
拡張性:MacBook Pro(2021)とは異なり、SDカードスロットやHDMIポートの搭載は無い
New→・ブルームバーグによる発売日の予測
アメリカの大手経済メディアBloombergは、2022年2月のレポートで「2022年半ば~後半」の発売を伝えています。
・アナリストによる発売日の予測
一方、TFインターナショナル証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は、新型MacBook Air の量産が2022年第2四半期後半または第3四半期の初めに開始されるとのこと。順当なスケジュールとして「2022年9月発売」といったところでしょうか。
同氏曰く、この次期モデルは「さらなる高性能化」「ミニLEDパネル搭載」「新型MacBook Proに似た新デザイン」「多様なカラー展開」を備えるとのこと。
New→・MBA2022の量産開始時期
上述クオ氏は、MacBook Air(2022)の量産開始時期を「2022年第2四半期後半(5月・6月)~第3四半期(7月~9月)」になるとしています。
New→・WWDC22の開催日時がアナウンス
2022年6月6日から、アップルはWWDC22を開催。とりあえずは、その場での発表に期待大といったところ。
2:本体価格が安くなる?
・著名アナリストの意見
TFインターナショナル証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏によれば、新型MacBook Airは「本体価格がさらに安くなる」とのこと。
新型高性能チップ「Apple M2」搭載に加え本体価格の低価格となると、ユーザーとしては願ったりかなったりといったところでしょう。
・高くなるとの意見も
一方、リーカーのLeaksApplePro氏は2021年11月のツイートで、ミニLED搭載によるコスト上昇により、次期MacBook Airの本体価格は現在のモデルより「高くなる」としています。
氏によれば、新型MBAの発売後も、現行MBAは廉価モデルとして販売が続行されるとのこと。新モデル発表後の現在も13インチMacBook Proが売られているとの同じ構図となります。
3:デザインの大幅なアップデート。ベゼル細く、本体軽く薄く
新型「MacBook Air(2022)」では、デザインが大幅にアップデート。
2021年10月に発表された「MacBook Pro(2021)」をベースに、ポップな雰囲気のものになるようです。
【予想/リークデザイン】
・現行モデルよりもベゼルが細く狭くなり、さらには本体サイズにも改良が加えられ、さらに薄く。ベゼルカラーはホワイト。
・こちらは本体カラー:グリーン。くわえてキーボードのカラーリングはホワイトと、ポップな印象に
・さらに本体軽量化
そのほか、本体重量もさらに軽いものとなります。現在のMacBook Air M1 13.3インチモデルの本体重量は1.29 kg。
なおディスプレイサイズは引き続き13インチのまま。ただ、アップルは15インチモデルの発売もも検討中とのこと。
4:充電ポート「MagSafe 3」を搭載
大手メディアBloombergの2021年のレポートによれば、充電ポートとして「MagSafe」が復活。
MagSafeの最新バージョンは、2021年10月発売のMacBook Pro(2021)において搭載された「MagSafe 3」。MBP(2021)においても、ここ近年のモデルではMagSafeが省かれていました。
・MBP(2021)同様、充電ポート「MagSafe 3」を搭載。もちろんUSB-Cポートも装備
5:さまざま本体カラーが登場か
アップルのインサイダー情報に詳しい情報提供者、ジョン・プロッサ―氏によるリークデザインが次のもの。
なんでも、「iPad Air 第4世代」「iMac(2021)」と同様、新型MacBook Air 2021では、さまざま本体カラーが用意されるとのこと。
・シルバー、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、パープル、ピンクと、さまざまな本体カラーが登場
・こちらは本体カラー:ブルー。iMac(2021)同様、濃い青色ではなく、淡く薄いパステルカラーな仕上がり
なおプロッサ―氏はiMac(2021)でも多色カラー展開を予想し、見事的中させています。
New→6:搭載チップは新型「Apple M2」か。MBA2022で初搭載
チップセットSoCは、新型SoC「Apple M2」が搭載されることが有力視されています。
このSoCは、現行「Apple M1」のアップデートモデル。とりわけグラフィック性能が強化され、GPUコア数はこれまでの7~8個だったものが9個~10個へと増強されます。
【Apple M1とApple M2のスペック比較】
Apple M1 | Apple M2 | |
コア数 | 8コア | 8コア |
GPUコア数 | 7コアまたは8コア | 9コアまたは10コア |
Neural Engineコア数 | 16コア | ー |
メモリ | 最大16GB | 32GB |
メモリ帯域幅 | ー | ー |
TFLOPS | 2.6TFLOPS | ー |
製造プロセスnm | 5nm | 4nm |
トランジスタ数 | 160億個 | ー |
CPU周波数 | 0.6~3.2 GHz | ー |
新型Apple M2チップは、既存のApple M1 Proチップより性能は劣るものの、4nm製造プロセスとなることで、現行Apple M1を大幅に上回る性能を達成するとされています。
・搭載チップはApple M2ではない、との声も
一方、著名アナリストのミンチー・クオ氏は、MBA2022で搭載されるSoCは「Apple M2ではなく、Apple M1 改良版」だとしています。
・次期MacBook Airで初搭載
また信頼できるリーカー、Dylandkt氏によると、Apple M2チップは2022年発売の「MacBookAir 2022」で初めて搭載されます。
7:ミニLEDパネル搭載の噂
・ミニLEDパネル搭載の噂
MacBook Air(2020)においては、これまで、「ミニLEDディスプレイ」の搭載が伝えられてきました。しかし著名アナリスト、TFI証券アナリストのミンチー・クオ氏は、2022年3月のレポートでこの話を否定しています。
・以前は、MacBook Air(2022)でのミニLEDパネル搭載が予想されていた
なお前述ミンチー・クオ氏や台湾メディアDIGITIMESなど多くの識者は、以前においては、次期MacBook AirでのミニLEDパネル搭載を予想していました。
よって今年発売のモデルでは無理でも、将来的にミニLEDパネル搭載の可能性は十分にありそうです。
・ミニLEDパネルについて
ミニLEDパネルとは、2021年3月に発表された「12.9インチ iPad Pro 第5世代」において、アップル製品として初めて搭載されたテクノロジー。
新型iPad Proを例にとると、一世代前のモデルに使われているLEDの120分の1という、微細なLEDを敷き詰めることで、画面明るさ・コントラストなどといった画面性能が大幅に向上しています。
さらに、画面明るさはピーク時1,600ニト、コントラストに比にいたってはなんと1,000,000:1(100万:1)を誇ります。
・12.9インチ iPad Pro 第5世代
8:SDカードスロット、HDMIポートの搭載は無し
MagSafeが搭載される一方で、SDカードスロットやHDMIポートなどといったポート類は引き続き搭載されません。
そこら辺りは、上位モデルのMacBook Proとの差別化によるところが大きいようです。
【2023年モデル】
New→9:2023年には15インチMacBook Airが登場
ディスプレイサプライチェーンコンサルタント(DSCC)が2022年3月下旬に出した四半期レポートによると、アップルは現在、「15インチMacBook Air」を開発しています。2023年の発売が目標となっているとのこと。
なおアップルとEpic Games の裁判により公開された資料によれば、同社は2008年以来、15インチMacBookAirの開発に取り組んでおり、かなり長い期間に渡って開発が進められているようです。
10:高性能モデル「MacBook Air Premium」が登場か
Bloombergによる2021年1月のレポート。それによれば、新型MacBook Airは、既存のMacBook Airとは異なる商品ラインに位置づけられるとのこと。
この新モデル、まるで「MacBook Air Premium」とでも呼ぶような、より高級なモデルになるといいます。